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「准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき」身近な『怪異』探る、あやかし無し男性バディ物

これはあやかしものじゃない! これはあやかしものじゃないです!!!!

あやかし事件解決物が苦手なので避けてたけど読んでみたらあやかしではなく民俗学だった。
人の嘘がわかる青年が怪異大好き准教授の手伝いで、准教授のサイトに寄せられた怪異と思われる事件の相談に乗る連作短編集。

こういう大学の授業受けられたらいいなーと思いながら読んでた。都市伝説や民俗学をメインに、生徒側も楽しめるような授業をしてくれる先生って良いね。楽しそう。
授業の内容もちょっとネットで見る気になるネタ的な雰囲気で面白く、なおかつ語る准教授の口調も読んでて心地よいので授業としてすごく楽しそう。私も受けたい。

怪異絡みとなればわんわん状態で一気に絡みに行き距離感がバグる准教授と、彼の常識担当な大学生のコンビ、読んでて面白かった。男性バディ物って楽しいよね。
BL好きなセンサーはあんまり反応しなかったのでそういう意味では好みではなく、単純にコンビものとして好きだなと思った。

嘘が聞き分けられるが故に依頼人の話に嘘があることがわかるというの、推理モノというかこういう類の物語には便利だし面白いよね。

似たような傾向の本としては花とゆめの嘘解きレトリックがあって、こっちとだいたい雰囲気的にはかなり近いんだよね。

嘘解きレトリック 1

posted with ヨメレバ

都戸利津 白泉社 2013年06月20日頃

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こちらは時代物ながら、人の嘘が聞き分けられるが故に孤独になってしまった少女と、抜けたところはあるが人の良い探偵さんがコンビを組んで謎を解く物語。

准教授・高槻彰良の推察の、嘘が聞き分けられる人間が助手ポジション、嘘が聞き分けられなくとも頭の良さで嘘かどうか判断つくレベルの人が探偵ポジションでの物語が好きならこっちもいけそう。