大っっっっっっっっっっ嫌いなアイツとテレパシーでつながったら!? (MF文庫J) かつび 圭尚
6年前から突然、突然の条件が合致するタイミングでテレパシーで互いの思考が強制ダダ漏れ垂れ流しになった主人公とヒロイン。そんな二人が、テレパシー能力の発動の時差を利用して逃避行を繰り広げるSF恋愛青春モノ。ケンカップルは最高。 時差式テレパシーの活用法 口では文句を言い合い喧嘩しあう二人だけれども、心拍数の急激な上昇が発生したら考えていることが伝わってしまうという設定が面白かった! だからこそ、相…
6年前から突然、突然の条件が合致するタイミングでテレパシーで互いの思考が強制ダダ漏れ垂れ流しになった主人公とヒロイン。そんな二人が、テレパシー能力の発動の時差を利用して逃避行を繰り広げるSF恋愛青春モノ。ケンカップルは最高。 時差式テレパシーの活用法 口では文句を言い合い喧嘩しあう二人だけれども、心拍数の急激な上昇が発生したら考えていることが伝わってしまうという設定が面白かった! だからこそ、相…
読んでてずっと面白いと思えず、でも読んでればいつか面白いと思うかもしれないから……と思いながら読んでても結局ダメだった。主人公もヒロインも好きになれず応援できないラブコメは読んでて面白くねえ。 逆に、難しいことを考えずに小悪魔ヒロインの痴女振る舞いでえっちな姿をサクッと楽しみたい人には向いてるのかもしれない。 何もかもが軽いお色気シチュエーションのための話 もともとカメラを趣味としていた主人公が…
孤独な少女が趣味の合う主人公に懐くのはいいが、確かにその趣味は同士がいない 主人公が視聴覚室に忘れ物を取りに行ったところ出会ったのは、見慣れない少女。ちょっとした会話の流れから彼女が自分と同じく鬱ロックを好きだと気付いて話していくうちに徐々に二人の距離が近づいていくというお話。 とかくラノベのヒロインたちというものはアニメや漫画やラノベが好き。そしてなぜか周囲に隠したがる。オタク系(たいていBL…
策士策に溺れるは最高に楽しいんだよなぁ……! 前の巻は、主人公と自分たちは思いが通じている告白していないだけの両片思いだと思っていたヒロインたち×3の前に、ちゃんと「好き!」と言える転校生・七緒が現れる。ヒロインレースで一気にトップへ躍り出る七緒! 好きと言えないせいで恋愛対象として認識されずヒロインレースから正しく脱落していく負けヒロインたち! という状況。 今回の巻は、そんな負けヒロインのな…
ツンデレというよりドSの幼馴染と、リアクションどでかい主人公のラブコメ 師匠の命令で学園の生徒会長を目指すことになった主人公が、転校そうそう幼い頃自分をいじめていた幼馴染と再会し、生徒会長の座をかけて争うラブコメ。結構明確にヒロインは主人公に好意を抱いているし本人に伝えているけれども、主人公は過去にヒロインにいじめられたトラウマがあり怯え続け、なおかつヒロイン側もいじめるの自体が楽しそうで主人公…
光と影の百合(?)にやられた話 めちゃくちゃ面白かった! 男装少女と、戸籍だけ男のほぼ女の子が、中国のヤバい試験「科挙」に挑む話なんだけど、主人公の「影」とヒロイン(?)の「光」の対比が最高にエモくて、オタクは絶対好きだと思う。 男装少女と「戸籍だけ男」の女の子、真逆すぎる二人組が科挙に挑む まず設定が面白かった。主人公・雪蓮は男装してるけど正真正銘の女の子。国を変えるっていうデカい野望のために…
いやーーー好き! 大好き! こんなん好きにならないほうが無理だろ!常日頃から告白もしないうちから自分の所有物感を出すな、かっさらわれるぞ! などと思っている人間としては、もろにそんな話で笑ってしまった。いや最高。無双をキメてるメインヒロインは強いし、サブ(負け)ヒロインらもそれぞれ個性があって可愛いしでみんなすごく良かった! 横から来たトンビ(無双ヒロイン)に油揚げ(主人公)をかっさらわれる負け…
小鳥ちゃん、絶対サバイバル番組好きでしょ。 それ言って大丈夫なんか!?が多くて読んでて笑っちゃった 打ち切り漫画を愛しているヒロインという時点ですでに問題が様々ありそうな題材ラノベ、実際読んでみても問題しかない方向性で面白かったー!漫画家志望で有名漫画雑誌に投稿してすでに担当がついているものの編集部会議で先に進めない主人公・月見と、同じ漫画部所属でクソ漫画を愛しているヒロインの小鳥ちゃんの、うだ…
うーん……。良い話ではあるんだけれども、どうしても納得&消化出来ない部分があり、そこをどうしようか迷う話だった。 オカン属性主人公によって背徳メシを味わわずにはいられないヒロイン 服のボタンがとれかけている子がいれば手持ちの裁縫セットで縫い付けてあげ、お隣さん老夫婦が大掃除で重たい電子レンジを階下に下ろそうとしていれば手伝うような世話焼きオカン属性主人公は、ある日お隣さんがろくにメシを食ってない…
面白かったし大団円……?で良かった。ようやく星花に天出太郎のことについて話せたのも良かった。天神先生が、星花との話し合いよりも塾講師としての立場をとってしまうのも、天神先生ってそういう人だよねと思えてすごく良かった。凛のお母さんの言うとおりたったこの一日で人生が決まってしまうのはおかしいけれども受験ってそういうものなんだよなあ……辛い。 良かったんだけれども、成人と未成年のそういう描写は匂わせで…
またしてもラノベ作家巻。やっぱりラノベ作家側のほうが比重がでかいんだな。とはいえ冒頭に、塾講師なの忘れてませんよとでも言いたげに塾講師パートがあってよかった。道源寺先生とロジカルマンがそこそこ仲よさげになっているのあんまりにも面白すぎるし、ロジカルマンが馴染んでいるのも本当に「そこ!!もっと詳しく!!」過ぎるんだよなあ。そこ、マジでもうちょい詳しく見せていただけませんか。ロジカルマンが日向ちゃん…
やった! 塾講師巻だ!! 先生が塾講師をしている巻だ!!やっぱり塾講師をして子供は大好き!(っていうのをお題目のように唱えているが心の中では別に子供なんて好きじゃない)(と地の文では描いているが行動では子供のために身を粉にして駆けずり回ってくれている)という天神先生がすきだからこそ、ラノベ作家物や才能の物語としても面白いけれども塾講師パートがあると嬉しい。前の巻で出て来た初代編集は、才能有る作家…