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月末の紙屋~6000m ダンデレードという紙について~に行ってきた

ツイッターで偶然見かけ、近いし面白そうだなーのノリで行ってみました。

め~~っちゃ楽しかった!!

ダンデレードという種類の紙の展示やワークショップ体験があり、そのなかでも5分間で好きなだけ紙を巻けるのがアトラクションとして面白かったです。重てえよ紙! 巻いても巻いても5分って終わらないよ! 運動会のこういう競技、ありそう。
延々と紙を巻き続け、結構な太さ&重さになりました。こういうのって普段できないので楽しい!!

2階のサロンでは、880円でA4の紙の詰め放題、330円で名刺大のサイズの詰め放題があり。
印刷所の紙の種類としてパソコンの画面上で見たことはあったけど、本物の玉しきの紙見たのは初めてかも。ちょっとした栞やサンクスカードに使いたい雰囲気でとても可愛いです。市松も色によってはすごく可愛かったです。
普段同人誌の装丁あんまり凝らない人間だけど、こういう紙見本や印刷見本を見ると色々使ってみたくなります。まああまり装丁自体は浮かばないので思うだけなことも大変多いですが……つらいはなし。
A4サイズの紙だと、見た瞬間に「おまえ……めっちゃ見たことある色してるな……」と書籍用紙に対して思ってしまった。つらい。こいつすごい馴染みがある。

帰宅後、5分巻き放題した紙は、適当なサイズにカットしてメモ帳として利用しています。表面がちょい引っかかりがあり、それが万年筆でもボールペンでもシャーペンでも書きやすい。
そして、いくら乱雑に書いても書き損じても、あと1キロぐらいこの紙があると思えばエリクサー症候群にもならず書ける。のびのび文字や絵が書けるって、すごく楽しい。
こんな……こんな書きやすい紙にハマったら、今後もこの紙使っちゃうじゃん……と思える書きやすさ。よくないとてもよくない(最高)。

会場の富国紙業に行く途中、道に見覚えがあり気付いたんですけど、このあたりって本と活字館からそれなりに近い。多分1~2キロぐらい? 前に本と活字館に行く途中、近い通りを自転車で走った記憶があります。
ということは印刷博物館からも近い。そういう紙や印刷の工場やらが集まってる地域だったのかな、などと考えました。