「エンタメ小説家の失敗学~「売れなければ終わり」の修羅の道 (光文社新書)平山 瑞穂」多数の本出してる作家でも、いろんな本にいろんな後悔があるもんだね
知らない作家だったけど、タイトルに惹かれて手に取った一冊。エンタメ小説家による「失敗の解剖」という珍しい切り口が面白かった。 赤裸々な失敗談の本 失敗学というタイトル通り、著者がこれまで出してきた本の「ここが駄目だった」「こういう理由で失敗した」という話があけっぴろげに書かれている本。こういう自作のダメ出しはあまり表立って目にする機会がないので新鮮だった。 とはいえ最近はTwitterなどでラノ…