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2025年3月月報

雑記

俺が書くそのときが月報のときだ! もう4月始まって1周目が終わったとか関係ねえ! 色々バタバタしつつどうにかこうにか生き延びた。毎週ほとんど何かしらあると体力が物凄い勢いで消費されていく……。 先月立てた目標の達成具合 予定が多いのでご自愛 していた!今月は体調を崩さずにどうにかこうにか切り抜けた。 舞台の感想ちゃんとどっかしらに載せる 書いた。ここじゃないところに載せています。 こっちもあとで…

「光属性美少女の朝日さんがなぜか毎週末俺の部屋に入り浸るようになった件 (GA文庫)新人」ヒロインがとにかく可愛い絶妙距離感ラブコメは良いものだ

★★★★☆

めっちゃ面白かった! タイトル通り「光属性美少女の朝日さんが毎週末に主人公の部屋に入り浸る」というお話なんだけど、二人とも可愛くてニヤニヤが止まらなかった。やっぱ主人公かヒロインのどっちかが可愛いと思えて応援できるラブコメは良いものだし、どっちも応援できるならなおさらだわ。 陽キャの光と陰キャの距離感 この作品の魅力は、なんといってもヒロイン・朝日さんと主人公・影山の絶妙な距離感にある。運動よし…

「三千円の使いかた (単行本)原田 ひ香」こういう話のオチが好き

★★★☆☆

最初はエッセイ本かと思って手に取ったものの、実際は家族の三世代によるお金の使い方の小説だった。次女から物語は始まり、その姉、母、祖母(父方)の物語へと続いていく。いやーーーこういう話好きですね、小説の内容自体はうーんしんど……が発生もするため好きじゃないんだけど、物語の終わらせ方が好き。こういうのがそれこそエンタメ小説家の失敗学に出てくるエンタメとしてのオチに当たるんだろうなと改めて思った。 年…

「エンタメ小説家の失敗学~「売れなければ終わり」の修羅の道 (光文社新書)平山 瑞穂」多数の本出してる作家でも、いろんな本にいろんな後悔があるもんだね

★★★☆☆

知らない作家だったけど、タイトルに惹かれて手に取った一冊。エンタメ小説家による「失敗の解剖」という珍しい切り口が面白かった。 赤裸々な失敗談の本 失敗学というタイトル通り、著者がこれまで出してきた本の「ここが駄目だった」「こういう理由で失敗した」という話があけっぴろげに書かれている本。こういう自作のダメ出しはあまり表立って目にする機会がないので新鮮だった。 とはいえ最近はTwitterなどでラノ…

「人呼んで、イケメン令嬢。 (ビーズログ文庫)人見 弓」外見はイケメンながら、内面はヘタレ気味で誰かのために頑張ろうとする主人公が好感度高い

★★★★☆

面白かったー!魅力的なキャラクターと、コロコロと変化していく展開で最後まで楽しめた作品。外見がイケメンだけど中身はちょっとヘタレな令嬢が主人公なんだけど、そのギャップがたまらなく良かった。やっぱ応援できる主人公は良いものだ。それにしても改めて見ると表紙の主人公イケメンだな! これはイケメンっぽい服着て夜会来てほしいと頼まれますわ。これは仕方ないですわ。 外見イケメン×中身ヘタレのギャップが激かわ…

「配信に致命的に向いていない女の子が迷宮で黙々と人助けする配信 (ファンタジア文庫)佐藤 悪糖」リスナーとの距離感良!

★★★★☆

タイトルから想像してた以上に面白かった!タイトル通り、致命的に配信に向いていないコミュ障少女がルールに則って配信する話なんだけど、こういう配信はしたくないけどルール上必要だからという、普通のキャラ性格考えたらやらなそうなシチュエーションを納得させる設定が上手い話て好きなんだよ。実際コミュ障で喋るのは苦手ながらも思わず応援したくなる主人公で良かった。 喋りベタコミュ障の配信者生活 この物語の主人公…

「学園の姫攻略始めたら修羅場になってた件 (GA文庫)かわいさん」イケメンに弱いのは主人公だろ

★★★☆☆

主人公がルッキズムに支配されまくり、イケメン(概念)に勝手に敗北して「ただしイケメンに限る!」って思い込んでる話だった。一番イケメンに弱いのは主人公。 「イケメン」の概念に取り憑かれた主人公 妹に弱みを握られ、学園に6人存在する『姫』と呼ばれる存在の女子を誰か一人落として彼氏となり、その姫の評判を落として妹が姫になれるようにうまくやれ! と言われて渋々従う主人公の物語。 この作品で一番引っかかっ…

「営業課の美人同期とご飯を食べるだけの日常 (電撃文庫)七転」すごく良かったんだけど一箇所だけひっかかってもやもや

★★★☆☆

うーん、大人のお仕事ラブコメとしてはなかなか良かったんだけど、主人公の恋愛描写にやや引いてしまった……。ヒロインは好みだが主人公は途中から好みじゃないラブコメ、最後まで読む気は起きるけれども絶妙にもやもやしながら読み続けることとなる。うーん……。 くっつけー! お前らはよくっつけーーーー! な社会人ラブコメ 前半パートはかなり好きだった。主人公の鹿見とヒロインの秋津が社会人として忙しいなかでも、…

「妹の迷宮配信を手伝っていた俺が、うっかりSランクモンスター相手に無双した結果がこちらです2 (角川スニーカー文庫)木嶋 隆太」新規女キャラが可愛かったけどメインのストーリーがnot for me

★★★☆☆

1巻に引き続き、シスコンお兄ちゃんTUEEEEEEを楽しむ物語。お兄ちゃんTUEEEEEEなのは相変わらずで一切ピンチに陥らないが、そういう部分含めて楽しめる人は面白い。私は新規登場の女キャラがツボりすぎて最高だった。 ぐいぐい行って好意を隠さない女子は可愛い 前の巻にしてもすでに女子複数人侍らせていたお兄ちゃんだけれども、今回新規登場した女子キャラが印象的というか全部ぶち壊していくというか、2…

「愛とか恋とか、くだらない。 (ガガガ文庫)雲雀湯」サブの三角関係が好みだった

★★★☆☆

面白かったは面白かったんだけど、これに対する「好き!」の感情って、9割ぐらいサブの三角関係に基づいていて、メインの主人公とヒロインの関係性はあまり刺さらなかったな。そういう意味ではすごく変な本。 恋愛感情なしで進んでいくメインカップル この小説の主人公カップルが面白いのは、お互いに特に恋愛感情を持っていないまま関係を続けているところ。主人公・は親友の妹(兼幼馴染)と雰囲気に流されて一度エッチしち…

「俺の幼馴染がデッッッッかくなりすぎた (電撃文庫)折口 良乃」表紙から期待してた内容とは随分違うんですけど!?でもめっちゃ良かった

★★★★☆

正直、表紙が表紙なので( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!のテンションで挑んだら、ラブコメしつつもしっかりと巨乳女子の苦悩について書いている話で、なんか……すみません……という気分になってしまった。表紙から受ける印象違いすぎるだろがい!実際おっぱいをネタにした要素はありつつも、ヒロイン・りりさの悩みに寄り添いたい主人公・トウジが頑張る話ですごく面白かった。幼馴染ラノベダイスキーとしても最高だっ…

「路地裏で拾った女の子がバッドエンド後の乙女ゲームのヒロインだった件 (角川スニーカー文庫)カボチャマスク」その原作ゲーム、たぶんクソゲーですよ

★★★☆☆

乙女ゲーの世界にモブ転生した上で、立場乗っ取られてバッドエンド追放されたヒロインを救済しようというのが面白い。ただ、最初『乙女ゲーにしては珍しいバッドエンド』みたいな説明が入って笑っちゃったし、そこから時々こんなひどい鬱エンドなんです! みたいなノリで説明されるエンドが乙女ゲーにしては全然鬱じゃないエンドすぎて笑っちゃった。それさえなければすごく面白かったんだけどな。 落ちてる女の子を拾ったら乙…