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「アラフィフ転生~少女漫画の世界で「オモシレー女だな」と言われ求婚されまくりました。」繰り広げられる80年代少女漫画あるある

笑った。転生じゃなくて精神入り込み成り代わり系じゃねえかとか、しかもちょいちょい現実に戻ってきてるだろとか、アラフィフというけど48でたしかにアラフィフではあるだろ!とか、表紙の絵柄どぎついけど中身は(少女漫画部分はもろにあの頃少女漫画風だけど)全体的にそこまできつくないな!?表紙のインパクトはやばいけどな!?とか言いたいことはたくさんあるけどとにかく笑った。 昔の少女漫画ってこういうのだよねと…

「恋人以上のことを、彼女じゃない君と。」疲れた社会人同士のヒューマンドラマ

すげー面白かったし雰囲気が好き。古い人間なのでライトノベルといえば中高生向けで少し現実から離れたぐらいの鮮やかなファンタジー物語と一瞬頭に浮かべてしまいがちなところがあるんだけれど、それとは真逆レベルに離れた、人生に疲れた社会人がそれでも寄り添い合って少しでも呼吸しやすくしよ!って感じの話だった。ライトノベルっていうよりヒューマンドラマとかそういう区分のほうが雰囲気合うかも。 仕事にお疲れ状態の…

「恋は夜空を渡って 2」悪役はいない、でもおもしろい

1巻の感想はこちら。 https://houchi.work/wordpress/4646/ 1巻のラストでヒロインが主人公へ告白。主人公は告白を保留するけれどもほぼ両思い状態。ようやく腹をくくった主人公が改めて告白をしたところ、何故かヒロインから断られる――という状況から始まった第2巻。恋愛ものって双方告白して両思いとなったら一段落ついちゃうんだけど、今回は『なんで断ったのかわからない』だった…

「完璧な俺の青春ラブコメ 1.ぼっち少女の救い方」努力家2人のラブコメ

面白かったー! 完璧なというので完璧チートやれやれ系主人公かと思いきや、そんなことはまったくなかった。偏見がすぎる。 この『完璧な』って言う割に、実際は別に最強チートでも元々の能力が高すぎて完璧なわけでもなく、単純に『自分は完璧でなければならない』と課した上で完璧であろうと努力し続ける主人公というのがすごく好感度高い。陽キャに見せかけてクラス内の雰囲気を読み、勉強はしっかり予習復習行い、カラオケ…

「本物の聖女じゃないとバレたのに、王弟殿下に迫られています」聖女としての能力はないが、コールドリーディングでやってく強い主人公が格好良かった

タイトルから溺愛系かと思いきや、中盤までは対立している物語で良かった……と言おうとしたらいきなり惚れたのでびっくりした。どちらかというとわたしは対立している二人が理解し合って徐々に距離を詰めていくのが好きなので、いきなりばっと落ちるのはあまり刺さらないのでそのあたりが合わなかったかも。主人公が王弟殿下に惚れるのも、なんかすげーいきなりだったなという印象が強かったかも。王弟殿下が主人公を好きになる…

「陛下、心の声がだだ漏れです!」クーデターおこされたんなら3ヶ月もラブラブ新婚生活するな

あんまり合わなかったなという印象が強かった。 強制的に嫁がされた主人公が、旦那の心の声が聞こえてしまい、それのせいで彼が自分に(顔に出さないままに)ベタ惚れなのを知ってしまう、というお話。無表情、むしろ強面の旦那が内心自分を可愛い可愛い尊い状態で褒めまくっているのを聞いて、それで絆されて好きになっていくのは物語としては面白い。割と良くあるみんなの大好きシチュエーション、本人に知られているとは知ら…

「恋は夜空をわたって」容赦なく青春の瑞々しさを詰め込んだお話

読んでてひたすら青春!!!って味がしてすごい読みやすかった。 とあるきっかけから後輩が自分を好きかもしれないと知ってしまった、一方的に知ってしまったことへの罪悪感や困惑、本当に彼女が自分を好きなのかカマをかけようとする、カマかけの失敗、逆にカマをかけられたり、委員会の仕事で一緒にでかけたり。どれも良く言えば王道、悪く言えばありきたりなものばかりなのに、何故かすっげーーーー青春感じて読んでいてひた…

「魅了魔法を暴発させたら破邪グッズをジャラジャラさせた王太子に救われました」ラブもコメディも満載で終始楽しく読めたラブコメ

とにかくキャラクターが魅力的。良い意味で悪役がいなくてみんないい人。まさにラブコメ!って感じの、ラブとコメディ満載で読んでて最高に楽しかった。 もはや魅了魔法のせいでろくな学生生活もできずことあるごとに片っ端から告白されまくる主人公が、ここまでくると完全に面白の域に達してる。婚約者持ちの男子生徒から告白されてそれを彼の婚約者に見られて修羅場かと思いきや、男女問わず作用する魅了魔法によって婚約者(…

「陽キャなカノジョは距離感がバグっている2 ふたりきりでイイコトしちゃう?」焦れったい両片想い、最高

2巻になっても最高、じれったさがたまらない。恋に自覚して両片想い状態になったことでじれったさが爆増して、読んでてあ~~~焦れったい!ととにかくにやにやしながら楽しめた。 1巻の感想はこちら。 https://houchi.work/wordpress/4484/ この話、相手にドキドキする描写がものすごく可愛いんだよね。文化祭で、メイド服を着て主人公の前に出てくれたヒロイン。けれども二人っきりの…

「大親友が女の子だと思春期に困る ようこそ1000分の1秒の世界へ!」競技かるた部分だけでも読んでほしい熱さ

自分の体が成長しているのに気付かず小学生のときのままベタベタしてくる巨乳幼馴染モノ。という部分がメインとしているんだけど、中盤~終盤に出てくる競技かるた部分がめっちゃ熱い。てっきりその中盤になるまでは舞台装置扱い程度なのかなと思ってたのに、競技かるたが物語のメインになってから、一気に熱い物語になった。ヒロインという化け物みたいな天才とばかりずっと戦ってきたからこそ自分の強さを全く理解していなかっ…

「今日も生きててえらい! ~甘々完璧美少女と過ごす3LDK同棲生活~」出てくる嫌なやつは舞台装置でただヒロインに全肯定されまくる

合わない、好みじゃないっていうのか、でも最後まで読ませるのはストレスっていうものが終盤まで徹底的に排除されてたからかも。薄味とでも言えばいいのか、余計な雑味無くただ無みたいに飲み込める話って感じだった。 全体的には苦労している少年が突然宝くじあたったみたいな話。両親が死んで親戚に頼りたくないからと頑張っていた男子高校生の前に、好き好き言ってくれてお風呂場でタオル越しの胸を押し付けてくれてただ一緒…

「うしろの席のぎゃるに好かれてしまった。 もう俺はダメかもしれない。」出てくる人間全員恋愛脳の日常モノ

全体的にnot for meだった。 オタクに優しいギャル系だとは思うんだけど、そもそもタイトルにあるぎゃるというのがヒロインじゃないので難しいんだよな……。ヒロイン、ぱっと見が可愛いものの、爪をいじっているわけでもないしごくごく普通の女子高生。ギャルって表現するには違わない?という雰囲気なんだよ。 そんなぎゃる(ではない)ヒロインが、下心なく対応してくれた主人公に興味を持ちそこから恋になって告…