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「ギルド最強VSクールな受付嬢 あなたを攻略できるクエストはありますか?」一途主人公がクールツンデレヒロインを落とすのは最高

そうだよ! こういうの!! こういうのが好きなんだよ!!! って全力で言える物語だった。なにかのために頑張る主人公が大好き! 最高!! 一途な主人公と、変わってしまったヒロイン 助けてくれた女性に憧れて魔法を勉強し始め、そしていなくなってしまった彼女を探し、彼女がいるとの噂を聞きつけたギルドへ行って冒険者になってしまった主人公。しかし優しかった彼女はずいぶんと雰囲気が変わってしまっていてあの頃の…

「わたしの嫌いなお兄様」大正を舞台に、ツンデレおてんば少女と変わり者溺愛従兄のいちゃいちゃミステリー

可愛かった。子供っぽいツンデレおてんばヒロインと、子供っぽい従兄のお兄様(自称素人探偵)のミステリー少女小説。オレンジ文庫だけれどももともとはコバルト文庫だったようで恋愛色がものすごく強め。舞台設定が大正時代なのもあってラブコメというよりも少女小説というほうが雰囲気あってるのかな。どっちも子供っぽいから、ときめきとかそういう方向よりも可愛いなあというほうが強かった。 子供っぽい二人の恋愛もようが…

「孤独な森のひきこもり魔女、王太子妃として溺愛される」過去出会っていましたの出会いがこんな嫌な方向なのある?

面白かったー!  夕鷺さんの小説って一般小説と少女小説の落差がものすごいし、これだけ全然違うのって凄いよな。一般小説はブラック系なのに少女小説はベタ甘可愛い系、どっちを読んでも楽しいの凄い。 過去会ってましたはベタだけど最悪すぎる思い出なのが意外 この人が私に優しくしてくれるのは◯◯だから本当は恋じゃない系はいつ読んでも良い。ベタだけれども最高に良い。だからこそ偽装結婚モノだとか付き合っているフ…

「乙女ゲームのヒロインは婚約破棄を阻止したい」悪いこといわんから一刻も早くそんな男が王太子の国から出ろ

うーん、主人公は良い子なんだけど、それ以外が面白くなかった。というか気になる箇所やノイズが多すぎる。 突然ぬるっと前世の記憶を思い出した主人公が、今自分が生きてるのは悪役令嬢が存在する乙女ゲーの世界で、自分はヒロイン。このままだと特段誰か死んだりはしないが自分は王太子ルートに入ってしまっていると気付いたところから始まる物語。記憶を取り戻すのがあんまりにもぬるっとすぎて、おもい……だしたの……?と…

「薄幸な公爵令嬢(病弱)に、残りの人生を託されまして 前世が筋肉喪女なので、皇子さまの求愛には気づけません!?」両片思い可愛いし転生モノの引っかかり箇所がなんもない

※皇子特に求愛してないタイトル詐欺に突っ込むの好きなのですぐ突っ込んでしまう。面白かったー! 脳筋な主人公が筋肉で解決する、というほど筋肉オンリーでもなく、互いに未自覚な両片思い部分も戦闘もこっそりとした秘密の共有も全部すごく面白かった!! 冒頭で「先輩って空っぽですね」と言われる主人公だけれども、その分誰かへの愛や献身が詰まってる主人公の呉葉が、読んでてめっちゃ好感高かった。誰かのために尽くす…

「教え子に脅迫されるのは犯罪ですか? 8時間目」面白かったがnot for me

面白かったし大団円……?で良かった。ようやく星花に天出太郎のことについて話せたのも良かった。天神先生が、星花との話し合いよりも塾講師としての立場をとってしまうのも、天神先生ってそういう人だよねと思えてすごく良かった。凛のお母さんの言うとおりたったこの一日で人生が決まってしまうのはおかしいけれども受験ってそういうものなんだよなあ……辛い。 良かったんだけれども、成人と未成年のそういう描写は匂わせで…

「教え子に脅迫されるのは犯罪ですか? 3時間目」論理男、めっちゃいいじゃんお前

今回も物語としておもしろ! 手紙爆弾という統合した他の塾から持ち込まれた悪い文化がどう転がっていくかというのと、ロリコン教師の元に現れた手紙は結局なにか? で物語が転がっていくのが面白かった。というきれいなまとめは置いといて、人間がそれまでの体面ぶっ壊されるのはやっぱり良いなあ!!! ロジカルマンみたいに、描写としてムカつく!嫌なヤツ!気に食わない!と読者側が思うように作られたキャラクターが、と…

無防備かわいいパジャマ姿の美少女と部屋で二人きり1

面白かったし可愛かった! ラブコメとしてこの先二人がどうなっていくのかすごく楽しみな話だった。何気これ、タイトルだけで突き抜けるネタかと思いきや、終盤で設定を綺麗に拾ってくるのも面白かった。こういう話好き。 基本がタイトル通り『自分には無防備でいてくれるパジャマ姿の美少女が、勉強一辺倒である主人公の堕落の先生となって、一緒にだらだらゲームしたり漫画読んだりといったエンタメを教えてくれる』という話…

「推しの認知欲しいの?←あげない」誰かを推すってどういうことか

主人公を好きなヒロイン、ヒロインを家族のように大事にしている主人公、そして主人公がガチ恋しているネット配信者の中身は実はヒロイン、という最近増えてきたタイプの物語。なんだけど、これ、誰かを推すってどういうことかとか、そのときの感情とかすごい考えさせられて面白かった。 歌い手であるderellaにガチ恋を公言している主人公だけれども、彼女が配信者で顔出しNGでリアルライブがないから現場もなく、リプ…

「嘘嘘嘘、でも愛してる」謎は興味があったがシーンもキャラも好みじゃなかった

記憶喪失の主人公のもとに好意を持って接してくれる女子が3人いる。でもこの中に自分を殺そうとした犯人がいる――という提示された謎は面白かったんだけれども、それ以外がだいたいぜんぶ面白くなかったので、単純に自分に合わなかった。ミステリー要素があるってわけじゃなく、謎がただゴロンと転がっているだけっていうか。解くための方法は読者に与えられず、ただ主人公が滔々と喋るだけ。過去を思い出したり推理するのに必…

「わたしの処女をもらってもらったその後。 」良く言えば王道、悪く言えば予想外が何もない

よく言えば王道、悪く言えばどこまでも予定調和でこの先の想像がつく話だった。 あらすじがさっくり言っちゃえば『酔った勢いでヤってしまった主人公、相手の男は実は主人公に惚れていて、ヤったのを良いことにぐいぐい来る。そのまま流れで付き合うことになってしまい、次第に惚れていき、当て馬が横槍を入れてきたりしつつも二人はいい感じに絆が深まっていく。相手に実は女がいるのでは?という事件が発生し、相手の言い分を…

「生物学者山田博士の聖域」出てくる人間全員変人

なんなんだ……いや本当になんなんだこの本!?読み終えてから、恋愛小説なことはわかるんだけれどもなんだかものすごい変な本読んだなという気分が残りまくった。なんだこの本? 物語は、恋愛的に拗らせたというか元々はあまり恋愛に興味なかった文系女子の主人公と、彼女が先輩の結婚式で出会った理系青年の初々しいお付き合いの物語。のはずなんだけれども、二人がものすごい変人なので、終始何だこの話は?という気分に陥る…