「王妃になった魔女様は五人の王子に溺愛される (小学館文庫 Cみ 1-19)宮野美嘉」宮野さん作品にしては常識と倫理が伴っている主人公による、息子たちの嫁探し
宮野さん作品だからもっとめちゃくちゃなぶっ壊され方と愛の使われ方をするのかと覚悟を決めて読んでいたものの、存外に順当なキャラが多くて驚いた。主人公も他のヒロインたちと比べたら思考回路が理解できるぐらいにはまっとうだし、出てくるヒロイン溺愛している王子×5もそれぞれ個性豊かながらも全員ギリギリ常識と良識持ってる範囲で読みやすかった。ただわたしは作家読みしてて、あの倫理観だのなんだのがぶっ壊れた登場…