2024年10月月報

雑記

うっそもう9月終了したの!? まだ30度ある日のほうが多いというか土曜日また30度の予報なのに!? まだ全然夏ですが!?

漱石山房記念館に行ってきた

初版本コレクションが気になって、漱石山房記念館に行ってきた。
夏目漱石そこまで知らないけど、同人誌出すタイプのオタクなので、装丁が面白そうで気になったため。そして中の展示を見て気付いたが、夏目漱石の小説を頭から最後まで読んだこと無かった。夏目漱石ファンタジアは読んだことあるのに……。
こころすら手紙の部分しか読んだことがない(しかも中身は記憶にない)、吾輩は猫であるは冒頭しか記憶がない。こんなやつが見に行って良いのか、漱石山房記念館。

一般展示は、夏目漱石の小説の短いフレーズが書かれた壁掛け展示がいくつも並んでいた。正直同人誌ってこういう展示あるよね~という印象が先に出てきてしまってなんかごめん。Twitterにある本の宣伝のやつだ! こういう形態って短く印象的なフレーズがあると強い。
三四郎が読みたくなったので、近々青空文庫で読んでみよう。

初版本の展示は面白かったー!! 多色刷りされた表紙はどれも綺麗だしわくわくした。吾輩は猫であるの下巻が好き。これはポストカードも買った。
うつくしいものは良い、装丁頑張って高くなってもうつくしいものはうれしいみたいな手紙が残ってるっていうの笑ってしまった。タイムラインでたまによく流れてくる装丁大好きな人だ。
絵もうまいし小説もうまいし装丁大好きなおじさん、一気に親近感が湧いてしまった。現代行きてたらTwitterにいそう。

美術館もほぼ興味がないのにふらっと行ったものの、想像してたより楽しめた。夏目漱石の小説自体も興味が湧いた。
ただ、買ってきたポストカード見返してて気付いたんだけど、いいなと思った表紙ってだいたいPinterestに保存してる現代一般商業本の表紙と傾向近いんだよな。枠があってそのなかにイラストがあるもの。好みが一貫している……。

七色いんこ見てきた

友達に誘われて見てきた。ステラボール、噂には聞いていたが左右にちょっと広すぎない? 壁でも見ていろと?

物語はびっくりするほど乗れなかったのだけれども、物語の筋を考えると過不足はない。ただただnot for meだった。乗れないままにキャラだけが盛り上がって声を張り上げている舞台ってウーンとなりがちなのだけれども、もろにそれだった。キャストも演出も良いし脚本家さんも魍魎の匣で面白かったから期待してたんだけど、これは原作が舞台向けじゃないのかもしれない。

ミュージカルって、うまいものだと歌さえうまきゃだいたいどうにかなるところあるじゃないですか。歌がめちゃくちゃにうまかったり盛り上がるものだったり悲しげなのを全力で伝えてこられたりすると、話自体は乗れないなーと思いつつも観客側の感情は揺さぶられたりする。いきるや北斗の拳あたりでこのあたりはすごく感じた。いきるはおっさんオナニーショーみたいなあらすじが虚無すぎて虚無りきってたのに歌が良すぎて強制的にアゲられるという早々ないミュージカルだった。
だけど七色いんこはそこまでアガんなかったし、頭の中で永遠に流れ続ける歌っていうのもない。良いミュージカルだと1曲ぐらい頭の中で延々と流れ続けるのもあるけど今回はなかった。
基本的にだいたいの人が歌うまかったのにな。なんなんだろう、この変な感じ。

何が好みじゃないのかわからないとそれはそれで困る。

ノートに紙ものを貼っている

もともと舞台のチケットはカキモリで作ったノートに貼り付けていたが、それ以外のものも貼り付けたいなと思った。
使用しているノートは無印の単行本ノート。B6サイズより若干縦幅が大きいためにB6のノートカバーなどは一切入らない。A4の紙ものを貼ろうにも絶妙に収まりが悪い。だからこそ漱石山房の初版本コレクションのチラシは切ってから貼ってみたりと面白い。

手帳デコだのなんだのもまるで無なほうだったので、いつまで続くかわからない。わたしの手帳というかタスクリストは三色ボールペン使用シール皆無。無愛想。
でも中国茶飲んだときにもらうお茶についての説明の紙だとか、デザフェスに行ったときにもらえるカード的なものだとか、そういうのを保存しておく場所が発生したのは嬉しい。しばらくしてから見てみたら面白くなると良いな。

電波時計に変えた

IKEAで買った400円しない掛け時計を使用していたが、ジャストの時間にあわせられずに2分3分ほどズレていた。4年ほどその状態で生きてきたがなんとなくいずいなという感覚は一応あった。
という状態で、近所のスーパーで電波時計が投げ売りされていたので購入。税抜き600円を切っていた。流石に投げ売りがすぎる。

掛けてみたところ、いつも薄っすらと感じていた「今◯分だから実際はここから2分程度ずらして……」という面倒くさい思考がなくなり楽になった。すっごく地味だけどQOLは上がった。
最初は時間が合わなかったり突然30分ぐらいズレたりしたものの、電池を取り替えたらまともに動くようになった。あれだけ受信ボタンだのリセットだの繰り返したのに、こんな……。

今年は室内の2箇所の電球をLEDに変えることで「明るくなるまで時間がかかる」「明るくなったと行ってもそれなりに暗い」と思っていたのが即座に明るくなったり、顔を剃るときにどうしても邪魔で流血沙汰を起こすこと月1回な位置にあった黒子を取っ払ったりと、地味なQOL向上に励んでいる。本当にものすごく地味だけど間違いなく生活が良くなった。

10月の展望

舞台を見に行く予定が2回あるのでそれなりに健康に過ごす。気温が下がってくればそれなりに健康にはなるでしょう。
運動不足の解消としての夜間徘徊が気温的に行けそうなので再開させる。

スポンサーリンク

雑記