「日和ちゃんのお願いは絶対4 (電撃文庫)岬 鷺宮」非日常のなかで日常を続けることの重さと、非日常を生き抜く重さ
深春パートと日和パートが完全に日常パートと非日常パートに分かれて進んでいくさまが怖かった。なんだよこの話……ちゃんと最後に救われるのかよ……怖すぎる……。 非日常が日常になった世界で、それでも日常を続けようとする深春 大半の流通が途絶え食料品はだいたい自給自足、学校へ来てくれる教師も少なくなっていくし、そもそも学校へ来られる学生たちも減っていくような世界で、それでも日常というものを続けようとして…