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「両親が離婚したら、女社長になった幼馴染お姉ちゃんとの同棲が始まりました」ヒロインが金遣い荒いやべえ女にしか思えなかった

ヒロインが好みじゃないラブコメは面白くないんだよなーというのを改めて感じた。というか全体的に平成のテンプレかな?っていう部分が多くて発行が2010年以前かと思ったら2022年だったことに一番驚いたかもしれない。 話の流れとしては幼い頃遊んだ10歳年上の幼馴染お姉ちゃんと同居して溺愛されてイチャイチャ甘ラブコメなんだろうけれども、割とこう……10歳年下にめっっっちゃ恋愛感情抱いている年上お姉ちゃん…

「EAT 悪魔捜査顧問ティモシー・デイモン」そうだよこれだよバディの醍醐味

そうだよこれだよバディの醍醐味。反発しあう二人が事件を通して次第に距離を縮めていき、相手への理解を深め、最終的には息が合った相棒となる。そうだよこれ。これだよバディの醍醐味は。そういう意味で100点満点、マジ最高の物語だった。 警察官であった主人公は、怪物じみたなにかに襲われて自分以外が全滅、自分も大怪我を負ってかろうじて回復した状況。そんな彼は当然、面倒を見ることを認めさせられたとは言え、人食…

「好きで好きで大好きなので、いっしょに好きを伝えたい」1冊使った壮大な序章

始めのほうでヒロインがVTuberやってるのでてっきりそういう話かな?と思いきや、どうしてVTuberになるかという物語だった。序章で1冊まるまる使っている感じ。冒頭でおっ最近流行りのVTuberモノか!?と思わせてそりゃないぜレベルでVTuberシーンはない。それぐらいだったらこの部分取っ払っちゃっていいんじゃないのかなというぐらいVTuber部分は無だった。 中学時代にオタクとしてバカにされ…

「クラスのぼっちギャルをお持ち帰りして清楚系美人にしてやった話」良い意味でタイトルから受ける印象とは真逆

詐欺だよこんなん。 このタイトルから想像できる中身って「イキリ系主人公」「相手のヒロインはギャル」「おれが『してやる』タイプの話」になるかもしれないんだけれども、中身が完全にこの真逆を通り抜けている。 もともとYouTube漫画だったというのならコンセプトとしてこれが先にあったのかもしれないけれど、だとしてもこのタイトルで中身を想像して読んだ人はがっかりさせるし、この中身で刺さりそうな人をタイト…

佐伯さんと、ひとつ屋根の下 I’ll have Sherbet! 1 (ファミ通文庫) 九曜」

僕をからかってくる佐伯さんとのゆるゆる同居ライフ あらすじ通りに言うならばちょっぴりえっちな言動をして僕を揺さぶってくる佐伯さんとのほのぼの同居ルームシェアライフの物語。 「弓月くん、お風呂沸いたよ」 背中で佐伯さんの声を聞く。「お先にどうぞ。僕はもう少し片付けておきたいので」「じゃあ、そうする。……覗くなよぉ?」「覗きませんよ」「む。そっけない反応。面白くないの」 どうやら僕はご期待にそえなか…

幸せ二世帯同居計画 ~妖精さんのお話~ (電撃文庫)五十嵐 雄策

作者と感覚が合わない本は読むのがきつい 現代ものだろうとファンタジーだろうと、ある程度ここのラインが合わないと読むのはきついなというものがあるのだけれども、まさにそれだった。 兄妹で住んでいたアパートが火事で消失し、全財産も焼け、貯金もほぼ家においていた←まだ理解できるだから偶然見つけた人の住んでい無さそうな家にこっそりと潜り込む←理解できなくもないそこに同級生が住んでいた←ラノベだしねだが、特…