眠りにつくとき音声配信を聞いて眠る直前の謎の不安感を追いやる
眠る前にラジオやPodcastを聞くようにしたら、眠りにつく直前の不安感が薄れたという話です。
どうしようもない不安感で眠るのが怖い
眠れないわけではないし眠りにつくのが遅いわけではないのですが、目を閉じて眠りに落ちるまでの時間が怖いので、就寝時間が遅れる状況が発生していました。
もともと4~5年周期くらいで将来について異様な不安感に襲われる習性があります。ちょうど現在その周期で、今考えたってどうにもならないのはわかっている不安感で押し潰されそうになります。
地球が突然滅亡したらどうしようレベルのお前が今考えてもどうにもならない内容ですが、それでも浮かぶもんは浮かぶし、不安感は襲いかかってくる。生理のようなホルモンバランスぶっ壊れ期間との関連性があるなら逆にわかるのですが、そういったものは全く関係なしに襲いかかってくる。
一時期はセントジョーンズワートを飲んで対処していました。プラシーボ効果がものすごく出やすい体質なのでこういうサプリ系は異様に効きます。こちとらビオフェルミンで腹を切ったときの痛みをちらした人間だ。
その思い込みの強さが不安感に寄与しているのでは? それはすごくそう思います。
スマホを伏せて眠る直前の、真っ暗で何も考えなくて良くなる瞬間に、そいつはやってくる。
人間って暇になると余計なことを考えると言われています。悪口とかもね。脳のスペースが余ったら蠢き出すような思考なんだろう。
なのでギリギリまでスマホをいじってSNSを見て誰かがなにか話しているのを読んだり、noteやはてなブログなどで何かしらの記事を読んだりして脳の余分なスペースを作らないようにしていましたが、しかし完全寝落ちを待つと翌日の仕事が眠気で死ぬ。
ラジオやPodcastを聞くようにした
ところで最近ラジオやPodcastを聞くようにしていて気付いたのが、私は耳からのインプットが苦手ということです。自分も参加する対話なら良いけれども、ラジオのようなパーソナリティが話しているものは大半を聞き流す。時々耳に引っかかる内容はあってもメモをしないと忘れやうい。音声情報の処理で脳のメモリが圧迫されて記憶まで回っていかない、のかな。自分で適当につけた理由ですが。
そういえばAudibleの無料体験してみたときも、何話してるか途中でごちゃごちゃになってたな。音声情報の取得が難しい。聞く→脳処理→思考→記憶の脳処理部分でかなり圧迫されて記憶までなかなか行かないのかも。
……仕事は文字チャメインだからどうにかなっているというのを改めて実感するな……。Web会議系が苦手な理由と、毎回無理にでも議事録作って記憶している理由が自分でもわかってきたな……。
これは利用できるんじゃないか。
全く聞いていないわけじゃないが、情報をある程度摂取できる。誰かが話していることの音声情報の処理で脳のメモリが圧迫されるので、不安感の強い思考をしないで済むのではないか。
試してみたところ、見事に成功しました。よっしゃ。
聞いている内容をぼんやり考えたり考えたりしないうちに、見事に眠りに落ちます。もともと目さえ閉じてしまえば眠るまでの速度はかなり早いので、効果はかなり高いです。
何種類かの番組で試してみたところ、Podcastの場合は穏やかな寝落ちラジオ系よりは、二人ぐらいの掛け合いラジオのほうが良さそう。一人だと淡々と進んでいくものが多く話があまり発展しないことが多いので、あんまり思考しないんですよね。対話形式のほうが話が弾むのをなんとなく聞けるので良さげ。二人組の雑談系ラジオが良さそう。
普通のラジオの場合はお便りを読んだりするしそもそも一人で話を広げられるのでどれを聞いても割と大丈夫そう。
最近聞いてるのは愛されたい女子たちのラブホ女子会。女子2人がテンポ良く語っている声を聞くうちに眠れます。でもこれを寝落ちラジオにしてる人は少なさそう。結構テンション高めです。開始10分ぐらいなんとなく聞いて笑っているうちに、楽しい気分で眠りにつけます。
付き合っても2年保たない人の、クリスマスプレゼントは1年目はコレと決めているが2年目のものをプレゼントしたことがない話に笑ってしまいました。
〆
健康のための自分の身体ハック。自分に合うバグを見つけてハックして行こうぜ。