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「理系彼女と文系彼氏、先に告った方が負け2」綺麗に終わってるけれども

理系彼女と文系彼氏の偽装カップルが両片思いしつつなかなか素直になれないまま「告白してくれてもいいんだぞ」「告白してくれてもいいんだけど?」と内心やりまくっている話の2巻。物語としては綺麗におわっているけれども、続けようと思えばいくらでも続けられる題材故に打ち切りかな?とちょっと思っちゃった。 二人の初対面から仲が深まっていくまでが描かれる うーん、丁々発止のケンカップルが口ではああだこうだ言いつ…

「俺の前では乙女で可愛い姫宮さん」人間性ヤバヒロインだけど結局は割れ鍋に綴じ蓋

乙女ってなんだろうな……と思いながら読んだ。 主人公に勝手に理想を押し付けて落とすためなら痴女行為も厭わないやべーヒロインすぎて、読んでてこいつやべーわ(笑)しか言えなかったけど、最終的に主人公もかなりツッコミどころが多くて割れ鍋に綴じ蓋と思えたのでまあ良かった。 このヒロイン、やばい 学校では王子様みたいなイメージで通っているヒロイン・姫宮さんが実は甘いもの大好きで、ナンパにあっているところを…

「#推しが幸せならOKです」こんなんどう考えてもド炎上するだろ

アイドルグループcoc9tailのセンター息吹のファンであると公言している俳優美聖が、最終的に息吹を射止めるまでのお話。一種偶像であるアイドルとして彼女を見ているところのあった美聖が、ファンの一線を超えると宣言してからの行動が、落とすため一直線で気合はいってた。 「偶像」が「人」になる 神様だと思っていた相手が人間だと理解する、偶像が人になる瞬間がものすごく好きなので、この話もその部分がすごく刺…

「やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中4」ジルのご一家vsハディスご一家大乱闘

ジルの実家に結婚について伝えにいくお話――のはずだったのだけれども、途中から全力でジルのご実家vsハディスのご実家大乱闘が始まって笑っちゃった。とうとう出てきたジルの家族たちみんなキャラが濃すぎる。 必ず最後に愛は勝つ うわーーー今回も盛り沢山だった。ジルのご家族の様子ってもともと少しだけれどもジルの台詞からわかっていて、なんとなく脳筋ヤバ盛りだくさん一家だろうというのは想像ついてはいたのだけれ…

「理系彼女と文系彼氏、先に告った方が負け」もう面倒くせえ!お前らはやくくっつけ!!

捻くれ者ながら頭の良い文系トップの少年と理系トップの少女が、周囲の勘違いから世間体を保つために台本に沿って偽装カップルをする話。双方相手を憎からず思っているのが()多様のおかげで伝わってきまくって、もう面倒くせえ!お前らさっさとくっつけ!!ってニヤニヤする可愛いラブコメだった! 素直じゃない二人のやりとりがてぇてぇ…… こういうのどうしてもかぐや様は告らせたいを連想してしまうし実際素直になれない…

「やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中3」それぞれの思惑が動いていくのが面白い

ジルとハディスの子育て(してない) こういう少女小説における疑似子育てって、なにか弱い対象をともに育てることによってキャラの愛が深まるもんじゃないのかよ!! 前の巻で出会った黒竜・レアから頼まれたのは、竜帝たるハディスの心の栄養で育つ黒くて金目の竜であるローを育てること。ということでてっきり子育てが始まるかと思いきや、ローはあまり丁寧な子育てシーンは無く、どっちかっていうと時々ジルのスパルタがあ…

「白百合さんかく語りき。」カプ厨少女二人のナマモノ幻覚カプ語りから突然忍者が出てくる。何だこの話は(困惑)

女子高生二人が、男女も百合も問わずカプ語りするお話であり、同時に片方の女子がもう片方の子に片思いしている百合小説でもある。とはいえ、なんか途中からすげー変な話になったな……? 前半と後半でまるで違う話が展開 前半は女子高生の永遠とリリがカプ厨として他人を眺める物語。周囲にいる人の関係性や仲良している男女、女女を勝手にカップリング妄想して設定を付け加えて語り合う。第三者視点から他人の恋愛模様を見る…

「二番目な僕と一番の彼女」前半のイベントスキップしないで

中盤~終盤の展開は好きなんだけど、前半の展開が好みじゃなくてどうにもうーん……となってしまっ3た。 イベントが華麗にスキップされる前半と、イベントが描かれる中盤~終盤 しゃがみこんでいるクラスメイトの千夏に声をかけたところ、彼女は捨てられた子猫を見つけてどうしようか困っている最中だった。子猫を連れて行く病院を手配し子猫を自宅で保護すると決めて、自宅へ猫を連れ帰り、ついでについてきた千夏に「自分を…

「見上げるには近すぎる、離れてくれない高瀬さん2」この思春期の恋愛がエモい!最高!可愛い!!

https://houchi.work/wordpress/4941 これの2巻。今回は部活に焦点を当てた上で、相変わらずの尊さとエモさが大爆発の巻ですごく良かった。新しく入ったサッカー部で頑張ろうとする水希と、学校でキックベースをするからと教えてほしいと言う高瀬が次第に距離が近づいていくところが読んでいてわくわくしたし、郊外活動という学校とは別個の空間で出会った魚見先輩(当て馬ヒロイン)との関…

「見上げるには近すぎる、離れてくれない高瀬さん」甘酸っぱいにも程があるだろうが!!!致死量の甘酸っぱさをぶつけるな!!!

https://houchi.work/wordpress/4945 人間甘酸っぱいが多すぎると死ぬんだよ!! 致死量!! すごい量の甘酸っぱさを食らった。中学2年生という絶妙な時期の男女による、思春期青春恋愛小説。これラブコメって言っちゃもったいない、コメディというには本人たちには重たいけれどもその年過ぎたら軽く見えちゃうものだからこそ、読んでてとにかく甘酸っぱい。あとがきで青春の一歩手前の思…

「ギルド最強VSクールな受付嬢 あなたを攻略できるクエストはありますか?」一途主人公がクールツンデレヒロインを落とすのは最高

そうだよ! こういうの!! こういうのが好きなんだよ!!! って全力で言える物語だった。なにかのために頑張る主人公が大好き! 最高!! 一途な主人公と、変わってしまったヒロイン 助けてくれた女性に憧れて魔法を勉強し始め、そしていなくなってしまった彼女を探し、彼女がいるとの噂を聞きつけたギルドへ行って冒険者になってしまった主人公。しかし優しかった彼女はずいぶんと雰囲気が変わってしまっていてあの頃の…

「わたしの嫌いなお兄様」大正を舞台に、ツンデレおてんば少女と変わり者溺愛従兄のいちゃいちゃミステリー

可愛かった。子供っぽいツンデレおてんばヒロインと、子供っぽい従兄のお兄様(自称素人探偵)のミステリー少女小説。オレンジ文庫だけれどももともとはコバルト文庫だったようで恋愛色がものすごく強め。舞台設定が大正時代なのもあってラブコメというよりも少女小説というほうが雰囲気あってるのかな。どっちも子供っぽいから、ときめきとかそういう方向よりも可愛いなあというほうが強かった。 子供っぽい二人の恋愛もようが…