「9マス」で 悩まず書ける文章術  山口 拓朗

★★★☆☆,実用書文章術

あらすじ

マス目を埋めるだけで、驚くほどすらすら書けるようになる!
「短時間で伝わる文章が書きたい」人必読の一冊

「伝わる文章」を書くには、素材集め→素材選び→文章作成が不可欠です。
特に素材集めを極めれば、バズる文章を書くことも夢ではありません。

そこで本書では、「9マス」を使って良質な素材を集める方法を紹介。
「質問を考える→答える→答えをつなげる→文章をみがく」
この4ステップをくり返すことで、誰でも、楽しく、「伝わる文章」を完成させることができます。

また第4章には、書くスピードが劇的にアップする「文章テンプレート」を4種類用意。
このテンプレートに沿って書くだけで、理想的な文章があっという間に仕上がります。
しかも、SNSや企画書、メール、レポートなど様々なツールに応用可能。
「書けない」悩みを、楽しみながら解決に導く一冊です。

推し本をうまく紹介したい

どうせブログを書くんだったら、私が紹介したものを読んでこれを買ってみようと思うような文章を書きたいと思った。
自分の文章は後から自分で読み返した時は面白いけれど、他の人が読んで面白いかわからない。
うまい紹介文章が書ければ推し本の売上が上がり、続編が出れば万々歳! やったねおめでとう! 具体的には俺の女友達が最高に可愛いの続きが読みたいよ!!!

そのためには、まずは私の文章力を上げる必要がある。
ということで、適当にググって気になったこれを手にとって見た。

作者は山口拓朗さん。
他にどういった本を出しているかサイトを見たところ、伝え方術や文章術の本を出しているようだった。
実際この本も読みやすかった。

3×3のマス目で自問自答

この本で紹介しているやり方は簡単。
書きたい内容について、3×3のマス目を作成し、そこに問いかけと回答を入れていって物事に対しての考えを深めていく。

作中で紹介されていたものとしては、お昼に食べたとんこつラーメンについて。

  • 今日のお昼に何を食べましたか
  • その昼食はどこで食べましたか
  • 誰と食べに行きましたか
  • ラーメンの見た目はどうでしたか
  • ラーメンスープの味や舌触りはどうでしたか
  • ラーメンの具材は何でしたか
  • 他になにか特徴はありますか
  • 今まで食べた中で何位ぐらいですか
  • 満足度はどのぐらいですか

といった質問を自分に投げかけ、マス目を埋めていき、その内容を元にして文章を書いていく。

実際やってみると、これがなかなか難しい。読んだ内容に対して9つ質問を投げかけるというのが、簡単に思えてものすごく難しかった。
だいたい6つ目ぐらいで力尽きる。超適当な文章になりだす。

そして、埋めた9個のものを基本として、次の作業に続く。

文章のプレゼント要素

文章も、ただ書くだけじゃ意味がない。
自分はこう思ったという内容をただ書くだけじゃなく、相手にこういったメリットがありますよという部分を記載する必要がある。

本の中で例に出されているのが営業メールで、自社がこういった商品を開発したという内容だけでは駄目。
その商品を使うことで相手はどういったメリットが発生するかを明確にし、プレゼントできる要素を出さなければならないと書かれている。

私のブログの紹介文はそのあたり完全に抜け落ちてるからな……。自分がどう思ったという部分がメインに書かれているのでアレ。プレゼント要素というものは知らない。多分コレが駄目。
また、ブログ記事などでも読者の想定をしようと書かれていた。「こういう人に向けて書いている」という部分がないと、どういった箇所を押せばいいかわからないもんね。

そして、立ち読みするとよく見る系統の文章の組み立て方テンプレートに当てはめて(結論→理屈のものやストーリー型など、このあたりはググればいくらでも出てくる)終わり。

実際やってみた

しんど。字が汚いのは勘弁。しかも途中で力尽きてやがる……。

自分で自分に質問するというのが難しい。一体どういう内容を問いかけてみればいいんだ?という時点で手が止まる。難しかった。

とはいえ、このブログ記事は普段よりかなり手早く書けている(本の感想じゃないのもあるけれど)。
また、自分で自分の感想を深堀りするのは楽しかった。意外と使えそう。

というかこれ、マンダラチャートですよね?

マンダラチャートだよ!!!!!!!!!!
自分の願いややることを深堀りするマンダラチャートだよ!!!!!!

でも便利だったし書いてて楽になったのも事実なので、読んだことは間違っていなかった。マンダラチャートだったけど。

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