「俺とコイツの推しはサイコーにカワイイ」凶悪小動物系幼馴染と恋愛関係なしに近距離じゃれ合い

★★★☆☆

あらすじ

「お前ッ!! いつからギンガちゃんの正体に気づいてた!?」
俺こと、南アズマは電脳アイドル『∞ギンガちゃん』の激推しフォロワー。そんなギンガちゃんの中の人は幼馴染の星夜アゲハなのだが――。

「お前じゃない!……西条院ロコよ」
もう一人の幼馴染・ロコもギンガちゃん推しと判明し、俺たち二人でこっそり応援しようと結託するが??

「ふふ……心から、愛しあっている」
なぜかアゲハちゃんは俺×ロコが【恋人同士】と勘ちがいしちゃう!?

すれ違う幼馴染たちは本当の友達になり、ギンガちゃんをメジャーにできるのか?
これはネットと現実が交差する、ぼっち三人組の交信録。
第12回GA文庫大賞<銀賞>作品。

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なんというか……甘酸っぺえ……。

ロコのちょい古おっさんオタクくささがなんともまあうますぎないか。こいつ絶対おっさん構文なのに絵文字じゃなくて顔文字を使うタイプだ。JKだけど。外見カワイイけど。

主人公とロコのじゃれ合いが見ててああ尊い尊い、わかるよアゲハちゃんこんな二人のじゃれ合いはずっと見ていたくなるよね。
主人公とロコちゃんの推しがギンガちゃん、ギンガちゃん=アゲハの推しCPが主人公とロコちゃん。とても良い循環関係だと思った。

もうこれーーー、好きあらばいちゃつくMSコンビがカワイイんだわ。MくんとSちゃんの関係性が可愛いんだわ。

主人公の家に来て二人でキャッキャしながら推し活したり、ほっぺたくっつくぐらいの距離で一瞬ドキッとしつつもそちらはメインじゃなくギンガちゃんのほうに全力集中したり、おっさんくささ出るロコのコメントにアズマがいちいち突っ込んだりと関係性がただ可愛い。ひたすら可愛い。尊い。
攻撃精神がMAXになると他人の手だのにかみついてくるロコちゃん小動物じみてて可愛いよ。
もう中盤~のMSコンビのイチャつきにものすごい癒やされてたし可愛い。ずっとこのままいてくれ。

ただ申し訳ないことに、私はアゲハの良さもギンガちゃんの良さも全然わからなかった。

メイン二人がひたすら性別をあまり意識せずにじゃれあってイチャイチャするシーンのための材料としてはかわいいなーと思ったんだけど、その可愛さが全然わからない。
アゲハがどうして二人を両思いと勘違いしていたのかもわからない。だってオフ会するより前の二人ってホントに全然仲良いわけじゃないっぽいし。偶然ギンガちゃん関連でオフ会したからこれだけ仲良くなったように見えたし、そうでもなければずーっと微妙な関係のままでいたんだろうなと思えた。

なんというか、こういう関係になる前の3人の姿があんまりよくわからないし、ギンガちゃん=アゲハの良さがわからないからそこらへん全然一緒に乗れなかった。
これは私がもともとVTuverに全然興味がないし詳しくないのも原因のひとつなんだろうな。

ていうか、他人の推しって別に可愛くはないよね。

俺の推しは俺が推しているから俺にとっては可愛く見えるのであって、他人の推しは別にテレビで見てもネットで見ても「あー(フォロワーさん)の推しだ」ぐらいにしか思わないんだよな。
それを可愛く/格好良く見えるから推しなわけで。そういう意味ではすごく「あーーーーこれは推し! 確かにギンガちゃんは二人の推しだわ!」と思えた。
最近知り合いが推しが可愛いと話しているのを聞いているけれども私は可愛いとは思ってないので「そうなんだー」と言い続けてるとこがある。

なにはともあれ、イチャイチャしているMSコンビは最高に良かったしずーっとこうしてイチャイチャしてほしいんだよなー! 難しい。

ロコちゃんの終盤のあれこれは雑だなーと思った。
全体的に好きなところと好きじゃないところが完全にわかれている話だった。子リスじみたロコちゃんの髪の毛もふってるシーンが本当にものすごく好きなのであそこを読み続けたい。

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