【ネタバレ】信長じゃなくても良いが、信長じゃなきゃ駄目だった映画「3人の信長」
あらすじ
EXILE TAKAHIRO、市原隼人、岡田義徳がそれぞれ織田信長を演じ、自分こそが本物だと主張する3人の信長と、あだ討ちに燃える元今川軍の侍たちとの攻防を描いたオリジナルの時代劇エンタテインメント。
永禄13年、かつて主君である今川義元を討たれたことへの復讐に燃える蒲原氏徳ら元今川軍の侍たちが、金ヶ崎の戦いに敗れて逃走中の織田信長を捕らえることに成功する。
しかし、彼らが捕らえた信長は3人もいた。
万が一、影武者の首を討ち取ってしまっては、今川家は笑いものになってしまう。
蒲原らはあの手この手で本物をあぶりだそうとするが、3人の信長たちも本物を守るため「我こそが信長だ」と猛アピール。
3人の信長と元今川軍の侍たちは、翻弄し、翻弄される謀略合戦を繰り広げる。
感想
ネタバレを含みます
信長じゃなきゃ駄目だった映画
歴史上の人物はフリー素材とばかりに、この世には数多の偉人を使った創作物がある。
その中でもトップクラスにネタにされているのはおそらく織田信長で、歴史小説の数も多い。漫画やラノベ、ゲームも多く、ぱっと思いつくものだけでも「織田信奈の野望」「FGO」「殿がくる!」「信長協奏曲」だのいくらでもある。