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「本物の聖女じゃないとバレたのに、王弟殿下に迫られています」聖女としての能力はないが、コールドリーディングでやってく強い主人公が格好良かった

★★★☆☆

タイトルから溺愛系かと思いきや、中盤までは対立している物語で良かった……と言おうとしたらいきなり惚れたのでびっくりした。どちらかというとわたしは対立している二人が理解し合って徐々に距離を詰めていくのが好きなので、いきなりばっと落ちるのはあまり刺さらないのでそのあたりが合わなかったかも。主人公が王弟殿下に惚れるのも、なんかすげーいきなりだったなという印象が強かったかも。王弟殿下が主人公を好きになる…

「陛下、心の声がだだ漏れです!」クーデターおこされたんなら3ヶ月もラブラブ新婚生活するな

★★★☆☆

あんまり合わなかったなという印象が強かった。 強制的に嫁がされた主人公が、旦那の心の声が聞こえてしまい、それのせいで彼が自分に(顔に出さないままに)ベタ惚れなのを知ってしまう、というお話。無表情、むしろ強面の旦那が内心自分を可愛い可愛い尊い状態で褒めまくっているのを聞いて、それで絆されて好きになっていくのは物語としては面白い。割と良くあるみんなの大好きシチュエーション、本人に知られているとは知ら…

「大親友が女の子だと思春期に困る ようこそ1000分の1秒の世界へ!」競技かるた部分だけでも読んでほしい熱さ

★★★☆☆

自分の体が成長しているのに気付かず小学生のときのままベタベタしてくる巨乳幼馴染モノ。という部分がメインとしているんだけど、中盤~終盤に出てくる競技かるた部分がめっちゃ熱い。てっきりその中盤になるまでは舞台装置扱い程度なのかなと思ってたのに、競技かるたが物語のメインになってから、一気に熱い物語になった。ヒロインという化け物みたいな天才とばかりずっと戦ってきたからこそ自分の強さを全く理解していなかっ…

「今日も生きててえらい! ~甘々完璧美少女と過ごす3LDK同棲生活~」出てくる嫌なやつは舞台装置でただヒロインに全肯定されまくる

★★★☆☆

合わない、好みじゃないっていうのか、でも最後まで読ませるのはストレスっていうものが終盤まで徹底的に排除されてたからかも。薄味とでも言えばいいのか、余計な雑味無くただ無みたいに飲み込める話って感じだった。 全体的には苦労している少年が突然宝くじあたったみたいな話。両親が死んで親戚に頼りたくないからと頑張っていた男子高校生の前に、好き好き言ってくれてお風呂場でタオル越しの胸を押し付けてくれてただ一緒…

「うしろの席のぎゃるに好かれてしまった。 もう俺はダメかもしれない。」出てくる人間全員恋愛脳の日常モノ

★★★☆☆

全体的にnot for meだった。 オタクに優しいギャル系だとは思うんだけど、そもそもタイトルにあるぎゃるというのがヒロインじゃないので難しいんだよな……。ヒロイン、ぱっと見が可愛いものの、爪をいじっているわけでもないしごくごく普通の女子高生。ギャルって表現するには違わない?という雰囲気なんだよ。 そんなぎゃる(ではない)ヒロインが、下心なく対応してくれた主人公に興味を持ちそこから恋になって告…

「インフルエンス・インシデント Case:03 粛清者・茜谷深紅の場合」個人的にはこの巻だけ刺さらず

★★★☆☆

うーん、読み終えて「刺さんなかったな……」となってしまった。 他の巻はこちら。 https://houchi.work/wordpress/4603/ https://houchi.work/wordpress/4605/ 突然でかくなるスケール SNSで自殺させるための洗脳を行うっていうのは、ネットでいつしか起こるかもしれない事件としてめっちゃ面白かった。 今まで描かれている炎上事件がわかりや…

「無自覚チートの箱入りお嬢様、青春ラブコメで全力の忖度をされる」SFラブコメ、令和のハルヒ

★★★☆☆

なんかすげー不思議な味がする本だった。面白かったかと言われれば終盤は燃えたしキャラは良かったとも言えるし、悪いところもあったかと言われればハルヒっぽさがするところぐらいしか出ないんだけれど、でも素直に面白かったとは何故か言えないような、そういうすげーなんとも言い難い感じの本だった。面白かったか面白くなかったかと言われれば面白かったのに、なんだろうなこの感覚。 令和に涼宮ハルヒ(キャラに関してめっ…

「特養日記~介護福祉士が見た最強ご長寿たち~」人間いつかは来る日々を明るくポップに描くコミックエッセイ

★★★☆☆

介護士をしている著者によるコミックエッセイ。全3巻。 全体的に明るくポップで、日々の大変な出来事をどこまでもギャグ漫画風に、lでも誰かを傷つける形にせずに軽妙に描いていて面白かった。月に1回の外食の日で、御長寿さんたちの食べたいものがお店に無いようなものばかりで(うなぎなど)ちょっとばたついてみたり、正月にお餅を出すための一苦労だったり、自力でお風呂に入れない人をどうやって入れるかだったり。どれ…

「飛び降りようとしている女子高生を助けたらどうなるのか?」最後に訪れる怒涛の雑を見よ

★★★☆☆

最初の想定よりは面白かった。 でもツッコミどころは多数ありまくったし、そのツッコミどころを押しのけてやってくる怒涛の雑とツッコミどころがラストにご用意されていて笑ってしまった。こんな雑なことある!? 徐々に近づく初々しさと、サブカプの面白さ 恋に恋するお年頃で突然彼女が欲しくなった主人公の元に、突如現れた飛び降り直前の少女。いくつもの痣がある少女に彼女になってと言ったところ了承され、帰る場所がな…

「毒の王 1 最強の力に覚醒した俺は美姫たちを従え、発情ハーレムの主となる」主人公は魅力的、ヒロインは……

★★★☆☆

すっごい微妙な本だった。主人公が好みなのに、ハーレム要員の女キャラが全く好みじゃないときって困るな。 主人公、山賊に攫われたのが男でも女でも等しく助けてくれたんだろうなって思えるあたりや、獣人だったら男だろうと女だろうと庇おうとしてくれるだろうなってあたりがすごく好き。ただ女キャラ3人いて全員好みになれねえ~~~くっ殺ドMスパンキング要員女騎士、お前別作品にもいそうと思ってしまった。 人として良…

「就業規則に書いてあります!」労務管理、アニメ会社での労務に転職しました。

★★★☆☆

面白かった。労務お仕事小説というよりはアニメ会社お仕事小説のほうが近いかも。「好きなもの」を仕事にした人たち、それによって起きる諸問題を解決する物語として面白かった。 アニメ制作会社×労務、どうなることかと思ったが どう考えても地獄すぎる題材である。そこまでアニメ業界に詳しくない人間(ツイ廃)が見ても、事あるごとに叫ばれている酷い労務条件たちのお陰で相当相性が悪そうなのはわかる。 だからどうなの…

「スタート!」果たして映画はオールアップ出来るのか、次から次へと訪れる難題

★★★☆☆

面白かったー!!! 堅物大物映画監督が数年ぶりに撮る映画、そのために集まったスタッフたち、そして発生する無理難題(と死体)。果たして無事映画は撮れるのか!という状況が面白くないわけがなかった。 次々起きる事件と停止しかねない映画 最初は堅物監督に横槍入れてくるテレビ出身プロデューサーにねじ込みゴリ押し女優の週刊誌問題。テレビ出身プロデューサーが(物理的に)片付いたかと思いきや続いて彼が片付けられ…