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「俺の幼馴染はメインヒロインらしい。 (角川スニーカー文庫)3pu」こんな読みづらい本あるんだ

web小説の悪いところ詰め合わせみたいな本だった。主人公のキャラクター性は嫌いじゃないんだけど、それ以外の部分でとにかく読むのがきつくて、最後まで読んだけれどもうーん……という気持ちが強すぎた。 個人的にweb小説の書籍化で発生しがちだなーと思っている合わない点っていくつかあって 1冊のなかで変化がろくにない 起承転結じゃなくて起承承承承承承…… 編集入ってないのか文章が読みづらい を、この本は…

「転生者の私に挑んでくる無謀で有望な少女の話 3」若干の肩透かしで物語終了

うーん、1巻のどうやったって天才には凡人は勝てないの物語が好きだったので、今回の流れや話は若干肩透かしというか、絶望や救いがそっち行っちゃったかーという雰囲気で物語自体が終わってしまった。 今回の巻は転生というシステムが発生した原因と、400年前に転生の魔法を作り上げたものの魔女狩りで殺された少女がメイン。 とはいえ、カスミは前の巻から割と精神年齢高めかな?というのをレインのシーンで見せてきたの…

「転生者の私に挑んでくる無謀で有望な少女の話 2」前世を覚えている人たちの日常

前の巻のようにめちゃくちゃしんどい状況ではなく、今度は前世を覚えている人たちの日常物語といった雰囲気。 割とマジで、1巻がしんどかった後なのでこのぐらいのふわっとした空気にかなりほっとしてしまった。いやあれもう一回やられたら辛いので……。 1巻のラストにも出た前世の記憶を持つ少年レイン、そして今回から新たに前世の記憶を持つ少女も追加。そして1巻のメインだったアーニャとジークの息子であるユキと、同…

「転生者の私に挑んでくる無謀で有望な少女の話 1」天才と凡人の才能の差

前世の記憶があり勉強が出来る分幼い頃から天才扱いされてきた主人公と、本物の天才の物語。 いやこれすごいよ。ほんとすごいよ。なんだこれ。天才に見えるが前世の記憶があるだけなので実際は全然天才じゃない主人公は、いつか本物の天才に追いつかれると、本人こそが一番良く知っている。 絶望的なまでの才能と地頭の良さを見せつけられる物語だ。それと同時に救いの物語だった。ここまで綺麗に最後まで救ってくれるのずるす…