「孤独な森のひきこもり魔女、王太子妃として溺愛される」過去出会っていましたの出会いがこんな嫌な方向なのある?
面白かったー! 夕鷺さんの小説って一般小説と少女小説の落差がものすごいし、これだけ全然違うのって凄いよな。一般小説はブラック系なのに少女小説はベタ甘可愛い系、どっちを読んでも楽しいの凄い。 過去会ってましたはベタだけど最悪すぎる思い出なの ...
「乙女ゲームのヒロインは婚約破棄を阻止したい」悪いこといわんから一刻も早くそんな男が王太子の国から出ろ
うーん、主人公は良い子なんだけど、それ以外が面白くなかった。というか気になる箇所やノイズが多すぎる。 突然ぬるっと前世の記憶を思い出した主人公が、今自分が生きてるのは悪役令嬢が存在する乙女ゲーの世界で、自分はヒロイン。このままだと特段誰か死 ...
「薄幸な公爵令嬢(病弱)に、残りの人生を託されまして 前世が筋肉喪女なので、皇子さまの求愛には気づけません!?」両片思い可愛いし転生モノの引っかかり箇所がなんもない
※皇子特に求愛してないタイトル詐欺に突っ込むの好きなのですぐ突っ込んでしまう。面白かったー! 脳筋な主人公が筋肉で解決する、というほど筋肉オンリーでもなく、互いに未自覚な両片思い部分も戦闘もこっそりとした秘密の共有も全部すごく面白かった!! ...
「本物の聖女じゃないとバレたのに、王弟殿下に迫られています」聖女としての能力はないが、コールドリーディングでやってく強い主人公が格好良かった
タイトルから溺愛系かと思いきや、中盤までは対立している物語で良かった……と言おうとしたらいきなり惚れたのでびっくりした。どちらかというとわたしは対立している二人が理解し合って徐々に距離を詰めていくのが好きなので、いきなりばっと落ちるのはあま ...
「陛下、心の声がだだ漏れです!」クーデターおこされたんなら3ヶ月もラブラブ新婚生活するな
あんまり合わなかったなという印象が強かった。 強制的に嫁がされた主人公が、旦那の心の声が聞こえてしまい、それのせいで彼が自分に(顔に出さないままに)ベタ惚れなのを知ってしまう、というお話。無表情、むしろ強面の旦那が内心自分を可愛い可愛い尊い ...
「魅了魔法を暴発させたら破邪グッズをジャラジャラさせた王太子に救われました」ラブもコメディも満載で終始楽しく読めたラブコメ
とにかくキャラクターが魅力的。良い意味で悪役がいなくてみんないい人。まさにラブコメ!って感じの、ラブとコメディ満載で読んでて最高に楽しかった。 もはや魅了魔法のせいでろくな学生生活もできずことあるごとに片っ端から告白されまくる主人公が、ここ ...
「嘘つき皇后様は波乱の始まり」キャラがみんなその立場の理由と行動があって筋通ってて面白い
キャラクターの立場がそれぞれあるのが面白い 政権争い部分は上皇が言えばなんとかなる的なふわっと感はありつつも、話として緊迫感はあるし、この人はこの立場、この人はこの立場とわかりやすいながらも立場的にその人敵対しちゃうの~~~!?みたいなのも ...
「和桜国のレディ ~淑女は一日にしてならず~」和風ファンタジー版マイ・フェア・レディ
うーん、自分的に処理にこまる話だな……。 まず前提として、「あんまり裕福な暮らしをしていない少女が、とある善意の人によって次第に淑女となっていく物語」は結構好きなんだよね。変化が大きい物語は好き。マイ・フェア・レディみたいなっ ...
「竜神さまの生贄になるだけの簡単なお仕事」本人が目の前にいるとは気付かないままに惚気けるのは最高
好きな子が、本人に聞かれているとは知らないままで自分の好きな相手について語っているシーンは良いものだ。例えば壁越しに、例えばつながっているとは気付かなかった電話越しに、例えば酔っ払って前後不覚になり本人がいると気付かないままに、本人に聞かれ ...
「呪われた伯爵と月愛づる姫君 おとぎ話の魔女」平安姫君、異世界転移
こんな人におすすめ 言葉が通じないが故のまどろっこしさを楽しみたい人 物語の作りがめちゃくちゃに面白い。 平安時代っぽい時間軸で、もうすぐ入内しなければならばい月の好きなお姫様が、ある夜月を見ていたところ木から落ちて異世界へ、というのが物語 ...
「死神令嬢と死にたがりの魔法使い」自分の自己中さや我儘を自覚し、誰もそれを庇い立てしない主人公は良いものだ
こんな人におすすめ 不老不死の人間と中身は普通の少女の恋愛が見たい人 婚約した相手が3人連続ことごとく死んだ少女が、300年生きてる不老不死の死にたがり魔法使いと結婚し、徐々に仲良くなっていくお話。 すごく良いっていうわけじゃないんだけどふ ...
「竜王サマ、この結婚はなかったことにしてください!」周りに『良い人』が誰もいない物語
こんな人におすすめ どれだけ邪険にされても頑張る主人公が見たい人地位の高い人間に寵愛されたとしてもその後の立ち位置がそこまで良くなるわけではない流れが読みたい人都合の良い『良い人』がいない物語が読みたい人 誰も彼もが自分のことしか考えてない ...