「君が、仲間を殺した数 -魔塔に挑む者たちの咎-」主人公のメンタルがざくざく傷つけられまくるダークファンタジー
えっっっぐ!!!そして良良良良~~~~~~~~!! めちゃくちゃ好みのお話だった。 カテゴリ的にはダークラノベ、ダークファンタジーに入るのかな。ただしエロとかグロの方面じゃなくて精神を削っていくタイプのダーク。とにかく主人公の精神がガツガツ ...
「恋は夜空を渡って 2」悪役はいない、でもおもしろい
1巻の感想はこちら。 1巻のラストでヒロインが主人公へ告白。主人公は告白を保留するけれどもほぼ両思い状態。ようやく腹をくくった主人公が改めて告白をしたところ、何故かヒロインから断られる――という状況から始まった第2巻。恋愛ものって双方告白し ...
「恋は夜空をわたって」容赦なく青春の瑞々しさを詰め込んだお話
読んでてひたすら青春!!!って味がしてすごい読みやすかった。 とあるきっかけから後輩が自分を好きかもしれないと知ってしまった、一方的に知ってしまったことへの罪悪感や困惑、本当に彼女が自分を好きなのかカマをかけようとする、カマかけの失敗、逆に ...
「となりの彼女と夜ふかしごはん ~腹ペコJDとお疲れサラリーマンの半同棲生活~」仕事でピリピリしたシーンの後は腹ペコヒロインで癒やされる
てっきり年下JDヒロインとイチャイチャ+料理モノという流行りのアレかと思いきや、パワハラ上司に無理難題を出されて奮闘するお仕事モノだった。とはいえ年下女子大生とイチャイチャしたり、一緒に真夜中にご飯して「こんなご飯を作れるなんて!すごい!」 ...
「今日も生きててえらい! ~甘々完璧美少女と過ごす3LDK同棲生活~」出てくる嫌なやつは舞台装置でただヒロインに全肯定されまくる
合わない、好みじゃないっていうのか、でも最後まで読ませるのはストレスっていうものが終盤まで徹底的に排除されてたからかも。薄味とでも言えばいいのか、余計な雑味無くただ無みたいに飲み込める話って感じだった。 全体的には苦労している少年が突然宝く ...
「インフルエンス・インシデント Case:03 粛清者・茜谷深紅の場合」個人的にはこの巻だけ刺さらず
うーん、読み終えて「刺さんなかったな……」となってしまった。 他の巻はこちら。 突然でかくなるスケール SNSで自殺させるための洗脳を行うっていうのは、ネットでいつしか起こるかもしれない事件としてめっちゃ面白かった。 今まで描かれている炎上 ...
「インフルエンス・インシデント Case:02 元子役配信者・春日夜鶴の場合」炎上(物理)するインフルエンサー
前の巻はこちら。 炎上(物理) 今回は、自身がいる場所のそばで炎上(物理)がおきる配信者からの依頼。前回の炎上がネットでやらかした人を叩くという一種正義の暴走というか偶然(?)起きた暴走なのに対して、今回は明確に燃やしてやろうという悪意を持 ...
「インフルエンス・インシデント Case:01 男の娘配信者・神村まゆの場合」ネット事件モノなんだけど片思い描写が最高最高最高
ネットにまつわる炎上や事件という題材 主人公であるひまりが助手をつとめている相手である教授は、インターネットにまつわる様々な事件を題材として研究している。この研究内容であり作中でもかなりメインに出ているネットの事件が、実際にもありそうなもの ...
「無自覚チートの箱入りお嬢様、青春ラブコメで全力の忖度をされる」実質BTTF、その題材カップルがめちゃくちゃ可愛い(ネタバレ語り多め)
1巻はこちら。 面白かった!!!なんなら1巻よりこちらのほうが好きかもしれない 1巻より面白いと思ったの、何をどうしたら目的達成で最悪の事態回避なのかがわかるがために、1巻のときはあった中だるみが無いからなのかも。あれはあれでハルヒっぽさの ...
「無自覚チートの箱入りお嬢様、青春ラブコメで全力の忖度をされる」SFラブコメ、令和のハルヒ
なんかすげー不思議な味がする本だった。面白かったかと言われれば終盤は燃えたしキャラは良かったとも言えるし、悪いところもあったかと言われればハルヒっぽさがするところぐらいしか出ないんだけれど、でも素直に面白かったとは何故か言えないような、そう ...
「嘘と詐欺と異能学園2」詐欺とハッタリで乗り切る話、面白くないわけがない
前の巻以上に面白くしてくんのなに!?めっちゃ面白かったヤバかった。 エマに完全に引っかかった 前の巻のラストで口に棒付きキャンディ咥えた女というあたりでエマか? でもこの作者そんなストレートにやってくるか? と思わせて、2巻冒頭で完全にエマ ...
「嘘と詐欺と異能学園」無能力者による口八丁手八丁のジャイアントキリング
あーーー好き、こんなんめちゃくちゃ好き、大好き。超面白かった。 能力のない人が能力のある人に勝つ物語は絶対に面白い 戦闘能力的に最下位というかそもそも戦闘能力自体がない主人公が、それを隠して異能を持った人間たちを片っ端から倒していくという展 ...