玉依姫 八咫烏シリーズ 5 阿部 智里
こんな人におすすめ 疑似親子萌えな人 舞台はファンタジーから現代(1995年)へ このブログ、異世界をファンタジー、こちらの世界をざっくりと現代、古めのものは歴史ものと表現しているので、25年前が舞台の場合現代と表記して良いのかどうなのかち ...
キングレオの冒険 (文春文庫 ま 41-1) 円居 挽
探偵助手のペアが強いバディもの この物語では、キングレオこと獅子丸ら探偵は探偵事務所のようなものに属している。現実の探偵事務所と違い、物語の探偵たちが行うようなことをする探偵事務所(この説明まどろっこしいな)。そして彼等の事件解決の補佐をす ...
侵蝕 壊される家族の記録 (角川ホラー文庫) 櫛木 理宇
どんな人におすすめ? 人間ってこえーって言いたい人実在の事件を小説風にしたものを読みたい人ラストに救いがあると思って読みたい人 侵食されていく『我が家』 かろうじて形を整えていた家族は、末っ子長男が事故でなくなってから完全に崩壊した。長女は ...
私がヒロインだけど、その役は譲ります (ビーズログ文庫アリス) 増田 みりん
読んでた漫画の嫌いなキャラに転生してしまった…… 嫌いなキャラに転生ってしんどいな! 主人公が転生したのは、好きで読んでいた漫画の嫌いなキャラ、ヒロイン。メインヒーローとサブヒーローの間であっちが好きかもこっちが好きかもとどっちつかずの態度 ...
魔法の子 (富士見ファンタジア文庫) 入江 君人
善悪のないこどもの持つ最悪の力 子どもたちは、魔法を持って生まれてくる。例えば寒いから自らを温めるために炎を起こす魔法、熱いからと周囲の温度を劇的に下げる魔法など、人それぞれの様々な魔法。だが、その魔法はファンタジーなものではなくむしろ恐ろ ...
そうだな、確かに可愛いな (MF文庫J) 刈野ミカタ
二人の初々しくもひたすら甘々いちゃいちゃデレデレライフ あーーーーーー尊い。尊い。ひたすら尊い。読んでいるほうが顔を抑えて天を仰ぎ「尊い……」と言い続けるラノベ。ひたすら二人の甘く可愛らしく初々しくイチャイチャな日々が溢れ出るほどに描かれて ...
委員長は××がお好き (ビーズログ文庫アリス) 穂兎 ここあ
委員長はやばい足フェチ クラスに馴染めず引きこもりになりゲーム漬けの毎日を送っていた主人公は、ある日父親のすすめにより転校することに。前の学校ではゲームについて好きに語っていたら周囲から距離を置かれたために今度はゲーム好きは隠そうとした主人 ...
俺の女友達が最高に可愛い。 (GA文庫) あわむら赤光
こんなともだちほしいに決まってる うおおおお可愛い、可愛いぞこれ……この価値観と距離感は可愛い……。 異性の友達と同性の友達、同じことをしていても周囲からの視線は全然違う。主人公・カイが入学式の日出会ったのは、HRの直前からSwitchを出 ...
佐伯さんと、ひとつ屋根の下 I’ll have Sherbet! 1 (ファミ通文庫) 九曜」
僕をからかってくる佐伯さんとのゆるゆる同居ライフ あらすじ通りに言うならばちょっぴりえっちな言動をして僕を揺さぶってくる佐伯さんとのほのぼの同居ルームシェアライフの物語。 「弓月くん、お風呂沸いたよ」 背中で佐伯さんの声を聞く。「お先にどう ...
「オイディプスの檻 犯罪心理分析班 (富士見L文庫) 佐藤 青南」
サイコパスと発達障害とサイコパスとともに事件解決 キャラが濃ゆいな! 主人公である警察官がとある女性失踪事件でペアを組まされたのはプロファイラーの男。しかし彼は余計なことを言うやら人の心がわからないやら大変な難物。更に彼と関係があると思われ ...
「ある小説家をめぐる一冊 (富士見L文庫) 栗原 ちひろ」
本に引きずられる物語 本当に面白かった。どこが面白いって明確に言えないの感想ブログとしてどうかと思うんだけど、うまくいえないけど面白かった。この感覚自体が作中で主人公である編集者が体験したものとよく似ている。物語自体はある程度予想がつくもの ...
「完璧主義男に迫られています (富士見L文庫) 桜川 ヒロ」
完璧主義男と干物女 部屋は汚いひどい状態、オフのときはろくな格好をしてない主人公へある日告白してきたのは、完璧超人と名高い上司で、というところから始まるお話。最初から最後までベタベタの王道なので、そういったものが読みたい気分の人にはおすすめ ...