実写版刀剣乱舞-継承-を見た人に見てほしい、おすすめ特撮作品

見たもの

アマプラで実写版刀剣乱舞-継承-の配信が始まった。

で、これは実写版刀剣乱舞を見た特撮好きがおすすめする、見てもらえたら嬉しい特撮の記事です。

どちらかと言えば、本当にどれが良いかわからない状態で特撮を選ぶんだったら身近な特オタに好きなキャラを告げて、何がおすすめか訊くのが一番良い
同じ沼に落ちてくれる人を待っている沼の河童たちが丁寧に案内してくれる。

身近にあまり特オタがいないという場合にこの記事を見て選んで見てくれたら嬉しい。

なおこのページのリンクは全部アマゾンのアフィリエイトリンク入ってるので、そういうの嫌な人は自力でググってたどり着いてください。
アフィリエイトリンクのアマプラへのリンク画像、めっちゃ小さいな……。

脚本が小林靖子から選ぶ

みんな大好き小林靖子。

安定感あり、物語は面白い、ちゃんと風呂敷を畳んでくれる(超大事)などとポイント高いニチアサライター。
時々鬱展開を挟んでくるものの、最終的にきっと最高のハッピーエンドを与えてくれる!という意味でも人気。本当かぁ?

侍戦隊シンケンジャー

キャラクターがわかりやすい、見ていて楽しい、物語の起伏が大きく、鬱がそこまで多くなく、楽しくハッピーかつ物語も面白い! 侍戦隊シンケンジャーがおすすめ。

松坂桃李のシンケンレッドがめちゃくちゃに格好いい。
1話から馬で出てくるあたりにめちゃくちゃ格好いい。
なんなんだろうなと思うぐらいにとにかく格好いい。

敵組織もバラエティ豊か(朴璐美顔出し出演などあり)で見ていて楽しい。
とりあえず靖子初心者が入るならこれといえる。
侍戦隊というだけあって刀を使うというあたりもなんとなく親近感があるし、劇場版刀剣乱舞自体が戦隊モノのパターンを使用している(ように見える)部分があるのでわかりやすいと思う。

余談だけれど、実写版刀剣乱舞-継承-見終わったときに、良かったねえ新審神者は……(シンケンレッドがシンケンレッドだったときの周囲の様子のようになるんじゃないかと思っていた)と目頭をこすった。

仮面ライダー電王

一時期一世を風靡した仮面ライダー電王も、もはや10年以上前の作品である。
見たけどあんまりちゃんと覚えていない、そういえば見たことがないという人もぜひぜひ見てみてはどうだろうか。

時間モノというざっくりとした共通点もある。
また、イマジン(主人公に取り付いている怪人)たちが色彩豊かで、ライダーには珍しい複数メンバーでわいわい戦うモノという空気もある。

二転三転する綿密なシナリオ、途中でアクシデントがあったのにそれすらも物語に組み込むうまさ、イマジンたちがまだちょくちょくライダーに出演しているので末永く楽しめる面白さと、今後も楽しんでいける要素が多い。
終盤の展開や侑斗関連の設定考えると完全なるハッピーおちゃらけものとは絶対に思えないやつ。いつもの靖子。一見明るめと見せかけて落としてくるいつもの靖子。

余談だけれど、平成仮面ライダージェネレーションズFOREVERに佐藤健が出演した。
泣いた。

未来戦隊タイムレンジャー

こちらも時間モノであるタイムレンジャー。
2000年の作品で若干ふるさはあるものの、とりあえずOPだけでも見てほしい。すごいから。強いから。

こちらも途中から出てくるエグめの設定、構成、伏線のうまさが流石は靖子脚本。
SFがいけるならかなりおすすめ。
何を話してもネタバレになりそうで怖いな。難しい。

仮面ライダーアマゾンズ

各種方面から色々な声が聞こえるけれども、この作品には素晴らしい利点がある。

アマゾン出資作品なのでアマプラから外れることが無い
これが意外と大事。

アマプラを使用している人ならばわかると思うけれども、プライムビデオで見れる作品は定期的に変わる。
その点アマゾン出資のアマゾンズならばよっぽどのことが無い限りプライムから消えることはないだろうという理由。

ただし、Twitterでこれをすすめると邪悪と言われがちだし、ニチアサの枠を解かれた鬱めの黒靖子だし、そのあたりを心して見てほしい。
邪悪なオタクはすぐアマゾンズ勧めるとネタにされる程度に心に傷をつけに来るやつ。

でもアマプラから外れることはおそらくない
これは間違いない利点。見ている途中で仕事が忙しくなったからとほったらかして気付いたら配信から抜けているという悲しい事故は起きない。起きないのだ……。

共通キャスト

共通キャストで見るものを選ぶのも楽しい。
ちなみにここはニチアサではなく深夜特撮も含む。

仮面ライダーオーズ

こちらも小林靖子。
前半明るめに見せかけて後半は突き落としてくるタイプ。

日本号役の岩永洋昭さんが、仮面ライダーバースの変身者である伊達さんとして出演する。

岩永さんの演じる伊達さん、めっっっっちゃいい役だし、いいおじさんだし、頼れるし、最高なので見てほしい。めっちゃいいから。最高(語彙力)。
レギュラーの他キャラクターが精神的に不安定というか危なっかしいところがある中、伊達さんは大人として安定しているので出てくるとかなりほっとする。主役も安定性があるというか悪い方向の安定なので、伊達さんが出てくるたびに安心感が違う。

あとオーズは全体的に絵面が強い。
とりあえずキャストの絵面を見てほしい。強い。

仮面ライダーディケイド

三日月宗近役鈴木拡樹が出演、仮面ライダーディケイド。
ただ、出てくるのはゲストの仮面ライダーとしての2話+映画で一瞬のみ。

ただ、ディケイドは『平成ライダー1期の世界をめぐる』という物語。
そのため、ここで気になったライダーを見始めるということができる。
いろんな仮面ライダーを見るための足がかりとしておすすめ。

衝撃!ゴウライガン

鶯丸役の廣瀬智紀さんが出演した、衝撃!ゴウライガン。
廣瀬智紀さんは光人・ゲキの人間の姿。メガネのお兄さん。

ギャグとシリアスがよくわからない形に混ぜ合わされた物語のため、ついていくには若干の精神力が必要かもしれない。謎のクソギャグが突如投げ込まれることもよくある。
また、突然ガワの姿で温泉に入ったりもする。
毎話毎話路線がよくわからないまま駆けていくので、耐えられるかどうかとりあえず出演シーンまで見て判断したほうが良い。

深夜特撮のためどういう顔をして見て良いのかわからないお色気シーンが挟まるため、そのあたりが苦手な人は注意(全裸で出奔する壇蜜)。

個人的にはものすごく好きだけれど、他人に勧める際には「お色気は大丈夫?」「ガワで行われるゆるきゃらグランプリは見られる?」「雨宮慶太ガワは好き?」「井上敏樹脚本に耐えられる?」「熱血猪突猛進男と女好きでチャラいが暗い過去のある男の因縁モノは好き?」と訊くようにしている。
猪突猛進男と女好きでチャラいがなにか暗い過去があるっぽい男の因縁モノ、だいたいいつもの井上敏樹。

実写版 風魔の小次郎

いれるか数秒悩んだけれども結局入れた。
三日月宗近役鈴木拡樹さんが出演。

ワイヤーアクションやCGなどもふんだんに使われ、特撮ものとしても実写化としても面白い本作。
物語に関してはもともと原作を知っているほうがわかりやすいかなとも思うが、そのまま飛び込んでもちゃんと最後まで面白く見られた。
現代ものとして一部アレンジされている部分などがあり、若干原作からはアレンジされているのかも。

最後に

いやでも身近な特撮オタク見つけて「こういうキャラが好きなんだけど」で聞いたほうが絶対に良いよ。
推しに合わせたキャラのおすすめをしてくれるよ。
これで合うかわからない、でもどれか見てみたいというのなら、コメント欄かTwitterに連絡をくれれば話を聞けるかもしれない。

個人的には真面目に推したいのは牙狼BLACK BLOODと実写版セーラームーンなんだけど流石に微妙に合わない気がして止めた。
仮面ライダー龍騎は13人が殺し合いするぞ!なのでバトロワパロという単語に理解がある世代のオタクなら見やすい気がする(2/3靖子だし)。
個人的にはアギトと555をゴリ押ししたいけれどもあれは落ちる人と落ちない人が完全に分割しちゃうので難しい。ゴウライガンがいけるならリュウケンドーももしかしてワンチャン?とか、ここで今始まったばかりのウルトラマンZという手もとか色々あるけれども、

とにかく、良いオタクライフを!

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