「モンスターになった俺がクラスメイトの女騎士を剥くVR」お色気だろとなめてかかったら熱い
あらすじ
『プレイヤーがモンスターになって、敵である女NPCキャラの服を脱がせる』
そんなVRギャルゲーをやり込む、引きこもり廃人の高校生・源斗。卓越した剥き技で美少女を裸にして楽しんでいた彼だったが、突如ゲームに異変が起きた。
見知らぬフィールド、見知らぬキャラ。ログアウト出来ない事態。不審に思いながらも敵美少女の服を剥いていくが……。
「み、見るなって言ってるでしょう!」
「いっそ、一思いに、殺しなさいっ……!」
そんなセリフを吐く女騎士セリスはどうやらNPCではなく、正統派VR-RPGからやってきたリアル女性プレイヤーだったようで……?
二つのVRネトゲ空間が偶然にも合一を果たした世界。モンスターと女騎士の(エロい)攻防の行方は――!?
表紙はえっちだし挿絵もその乳房どうなってんの?という形状をしているが(あれ垂れてない?大丈夫?)まあそれなりだが、作中そういうシーンはほぼない。
お色気ゲーを、それを好きでやっているということ
私もご褒美で脱がせられたり色々できるゲームをプレイすることがたまによくあるのでわかるんだけど、そういうゲームってある程度やっていると、えっちぃとこを見るのも楽しいけどゲームのプレイ自体が楽しくなるんだよね。
艦これで服が脱げないでくれと祈るのとちょっと近い。……違うか?
ちなみに現在ハマっているそういうゲームはこれです。
https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm8584
私は途中で金を貯める作業がものすごく楽しくなっていて女の子とイチャイチャすんのをほぼ忘れてたんだけど、そういうのあるんだよね。そういう、女の子を脱がせたりするのももちろんゲーム的に大事なんだけど、それ以前にゲームそのものが楽しくなるってこと。
この物語の主人公はそれだ。そういうことすんのも楽しいけど、このゲームというもの自体も楽しい。
じゃないとマゾゲーかと言いたくなるようなプレイヤー進化のための必要アイテムは樹形図なんて記憶できない。
お色気ゲーではあっても年齢制限ゲーではない、プレイヤーはモンスターになって女騎士や女の子たちを攻撃して装備を破壊はできるけれど、最後の一線は超えられないし、それこどろか下着以上をひん剥くことは出来ない。
女の子を傷つけることもろくに出来ず、エネミーである彼女たちはHP1になっても死ぬことはない。
彼女たちのそういう姿を見るためには、プレイヤー自身が強くならなくちゃいけない。
そんなゲームをソロでほぼプレイしている主人公は、このゲームをお色気部分以外の場所まで愛している。
伝わってくるからこそ、読んでいてああ良いなと思う。
ネトゲといえばこっちも好き。おすすめ。
こちらはタイトル通り金の力で無双するタイプ。