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★★★★☆

新たなる『異世界拷問姫』の登場「異世界拷問姫 7(MF文庫J)」綾里 けいし

新たなる『異世界拷問姫』 陰鬱さとラブコメの混じり合うシリーズ第7巻。おそらくここからまた新章。だいたい3巻区切りでどんどん新しい章が始まるという認識で良いのかな? 『異世界拷問姫』……!タイトルを使った旨さに脱帽。正直前の巻のラストでなにか続くぞーと見たときに蛇足か? と思っていたのだけれどもそんなことまったくなかった。 今までの物語は、愚鈍な従者たるセナ・カイトの物語だった。カイトからすれば…

★★★★★

世界の終わりと、憧れの女と、花嫁についての話「異世界拷問姫6 (MF文庫J)」綾里 けいし

世界の終わりと、憧れの女と、花嫁についての物語 ええええ……。神と悪魔がジャンヌとエリザベートを取り込んだことにより迫る世界の終わり。そして『狂王』となり世界を守るために戦うカイトとその周囲の人々の物語。 もう本当に、キャラクターたちはひたすらに精一杯生きていて楽しげで良い。だからこそ辛いとも言うけれども。ヴラドがねー……本当に今回も良いキャラしていて。エリザベートを救うためには人手が必要だと理…

パソコン関連

届くのが楽しみ。BTOパソコンを買った話。

今のパソコンの不満点 艦これがたまに落ちるchromeがメモリ食いすぎてしんどいそもそもこれ6年前のだわ……増税前に買ってしまいたい今メモリ?っていうのが安いの? 上記の理由により突如パソコンがほしい!と思いたち、ド素人がどこが良いのかと選び始めた。 まずは現状のパソコンのスペックを把握 最低でも、今のパソコン以下のは絶対に嫌。ということで、現状のパソコンのスペックを調べ始めた。 今のパソコン …

★★★★☆

幼馴染大勝利!……大勝利?ラブコメ「あんたなんかと付き合えるわけないじゃん!ムリ!ムリ!大好き! 」(HJ文庫)内堀優一

 タイトルからしてわかりやすくラブコメなラブコメ。 しかし、楽しい!ハッピー!ラブイチャ!なラブコメ読みたさに手にとってみたら予想外が来て若干OH……となってしまったことは否めない。  おすすめできるのは「幼馴染のラブコメが見たい!」「主人公がヒロインにベタぼれで、落とそうとして頑張っているところが見たい!」というタイプの人。 読んでて清々しいぐらいに主人公が幼馴染であるヒロイン一筋!で、とにか…

行った場所

20代正社員経験なしが3週間でワークポートで転職できた話

 こういう記事ってたいていこういうアイキャッチだよね、と思ってcanva使って10分ぐらいで作ってきました。 何故転職を決意したか  もうすぐ特別休日も含めて10連休のGW! ということで非正規は気が重かった。なぜなら時給制の非正規は休みが多い=給与が少ないだ。  年末も含めた1月の手取りは一桁万円。人間が生きる金額じゃない。実家ぐらしだからやっていけないことはない。だが普通に無茶だろ。GWがあ…

★★★★★

ロリベと思わせて幼馴染大勝利ラノベじゃねえか「渋谷のロリはだいたいトモダチ1 ノーゴスキュア・ノーライフ (角川スニーカー文庫)」あまさきみりと

ロリベと思わせ幼馴染大勝利じゃねえか えっなにこれめちゃくちゃ面白い。 キラプリおじさんと幼女先輩を読み終えた後あたりに、なにか幼女モノを読みたいと思って購入した1冊。あらすじだけなら一部キラプリおじさんと似通っているというか、『ゲーム』『幼女』というポイントでは似ているんだけど、他の部分は全然違う。 具体的に言えば、キラプリおじさんのヒロインはロリなのに対して、これはヒロインは幼馴染ヒロイン。…

★★★★☆

姉は魔法も使えないから、僕が生身で世界を救う。 (電撃文庫)佐々山 プラス

これ、相当やばい  なんか相当やばい本を読んだ気がするぞ。  相当やばい。まず主人公が相当やばい。 姉を非常に愛している。とてつもなく愛している。姉の口に入る食べ物は自分が材料から吟味し作った食品か、もしくは高級シェフの作ったものと言い切る弟。なんなら一緒にお風呂も入る。相当やばい。 ただ、姉も相当やばい。その弟の愛情を受けて当然としている、というか平然としている。 弟の知り合いたちは二人の関係…

★★★★★

キラプリおじさんと幼女先輩 (電撃文庫)岩沢 藍  既刊3巻

ゲームの上で年齢の差なんてない  キラプリというプリパラ的なゲーム(プリパラ未履修なのでアレなんだけどほぼ確実にイメージしている)でJSの幼女先輩と同等に戦うDK主人公の物語。  1巻買った当初は読み終えて終盤の展開が雑だなー、モブの扱いが雑だなーと思って続刊買う気が起きなかったのだけれども、ニコカドセールで半額だったのでまあ……という気分で2巻買ったらあまりに熱くて面白すぎて、そのまんま勢いで…

★★★★★

友人キャラは大変ですか? (ガガガ文庫)伊達 康

そうだ彼こそが絶対無敵の「モブ」「友人キャラ」  面白かったー! 徹底して自分を「友人キャラ」であろうとし、主人公の引き立て役として過ごそうとする少年の物語。  主人公の友人キャラであるために! といろいろ頑張る主人公・一郎の行動が前半はひたすら面白い。 友人キャラのために主人公である龍牙の癒やしを担当し、彼を気にしている女子のスリーサイズを調べては教え、日常シーン担当のため戦闘には絶対に関わら…

★★★☆☆

八王子ゾンビーズ

https://houchi.work/wordpress/3584/ 劇場版の感想はこちら。 あらすじ ダンサーになる夢が破れ、自分を見つめなおすために、八王子の山奥のお寺にたどりついたタカシ(山下健二郎)は、とある満月の夜にお寺の墓場でゾンビVS住職(駿河太郎)の壮絶な戦いを目の当たりにする。このお寺は、夜な夜な無数のゾンビがうごめく、奇怪な場所だったのだ。「ここで見たものは忘れろ!」と意味…

★★☆☆☆

アニメされど罪人は竜と踊る 全話見た感想

 そういえばニコニコ動画で全話見たのに感想を書いていないなと思い出したので感想。 ちなみに全然褒めてない。 感想を書いている人はガガガ・靴どちらも全巻既読済み。 アニメは1話はアマゾンビデオ、2話以降は全部ニコニコ動画で見た。 良い部分の抹消  アニメ化不可能!と言われていたのはある意味事実だったなと思わされた。  原作の良い部分として、科学と魔法の間の子みたいな咒式の存在、ガユスとギギナの小気…

★★★★★

彼女が好きなものはホモであって僕ではない  浅原 ナオト

好きなものって何なのか  ものすごく雑に紹介するなら「腐女子とゲイの少年の恋愛青春小説」になるのだと思う。下手に取り扱ったら大やけどしそうな話だけれども、どうしようもないぐらい読んでるこっちの精神が痛い真面目な小説だった。 読んでいる最中、延々と主人公とこっちの精神に小さく傷をつけられ続けている気分。  あらすじにある通りの流れで三浦さんと急接近した純は、彼女に対して好感を持っていく。彼女が自分…