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「境界線」地元民、めっちゃ楽しく読む

映画化もした護られなかったものたちへの続編。護られなかったものたちへが東日本大震災を下敷きにしつつそこまでメインでは持ってきていなかったのが、今度の話ではかなり核の部分に持ってこられている。 物語と…

「棘の家」転がり転げて地獄へ一直線

面白かった。 中山七里の小説ってラストのどんでん返しがデカく襲いかかるタイプの物語なのかなと思っていたし、実際この小説も『どんでん返しの帝王が~』という文章がアマゾンの紹介にあったからそういった類の…

「純白と黄金」どう面白がれば良いのかわからない

タイトルからてっきりヤンキー物かな?と思って読んでみたら全然違うというか、なんともよくわからない話だった。どこぞでハイローっぽいみたいな話も見たんだけれどもあれともまたまったく別な話なんだよなあ。 …

「負け犬の領分」互いの変化が愛おしい物語

予想以上に面白かった。 ストレスからアルコールに逃げていた主人公が、イケオジな探偵と出会って、彼の事務所を猫カフェ代わりに通うようになってから少しずつストレスからは逃れられていくようになりという流れ…

「仲が悪すぎる幼馴染が、俺が5年以上ハマっているFPSゲームのフレンドだった件について。」ヒロイン可愛いけど全体へのツッコミどころが多い

物語としては王道だった。 両親が死んだことで心を閉ざしてしまった主人公に拒否られたヒロインが、主人公のプレイしているFPSで主人公とどんどん仲良くなっていくお話。ただ全体的にnot for meだっ…

「彼女にナイショの恋人ごっこ。」ひたすら彼女に不誠実

ほうれんそうという単語は主人公の中には存在しない。 彼女に対していい感じに彼氏っぽく振る舞えないからと、デート中を目撃していた女子高生にうまく言いくるめられて恋人ごっこをすることになる――というお話…