当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

「人呼んで、イケメン令嬢。 (ビーズログ文庫)人見 弓」外見はイケメンながら、内面はヘタレ気味で誰かのために頑張ろうとする主人公が好感度高い

★★★★☆

面白かったー!魅力的なキャラクターと、コロコロと変化していく展開で最後まで楽しめた作品。外見がイケメンだけど中身はちょっとヘタレな令嬢が主人公なんだけど、そのギャップがたまらなく良かった。やっぱ応援できる主人公は良いものだ。それにしても改めて見ると表紙の主人公イケメンだな! これはイケメンっぽい服着て夜会来てほしいと頼まれますわ。これは仕方ないですわ。 外見イケメン×中身ヘタレのギャップが激かわ…

「借金令嬢とひきこもり竜王子 専属お世話係は危険がいっぱい!? (角川ビーンズ文庫)青田 かずみ」

★★★★☆

人の良さゆえに借金しまくりな実家の伯爵家令嬢が、家を借金のカタに持っていかれないために飛びついた割の良いバイトは引きこもりの第二王子のお世話係。その第二王子は偏屈でなかなか対応が難しく――というお話。主人公が芯がありながらも真っ直ぐで頑張りやなのと、どちらかというと考えずに動く脳筋タイプの彼女をヒーローである第二王子が頭脳で補佐するコンビプレイが面白かった! 主人公が好きなお話は読むのが楽しい!…

「捨てられ令嬢が憧れの宰相様に勢いで結婚してくださいとお願いしたら逆に求婚されました (角川ビーンズ文庫)永 レン」幼い頃から知ってる20歳差はちょっと無理

★★☆☆☆

宰相様、シンプルにキモいな!! ヒロイン年齢20歳。宰相様年齢40歳。二人の出会いはヒロイン10歳、宰相様30歳。この時点で事案である。ハーレクイン系やティーンズラブの一定数人気があるジャンルとして年上で手練れのおじさまから愛されるというパターンがあるのは知っているけれども、しかし事案だしキモいなとシンプルに思ってしまった。つまりnot for me。このキモいと感じる原因の一部に、宰相様はヒロ…

令嬢トリアは跪かない 死に戻り皇帝と夜の国 (角川ビーンズ文庫)青田 かずみ

★★★☆☆

やっぱ一本芯が通っていて誰かのために戦える主人公は最高なんだよ!というのを改めて実感した。つよつよで矜持があって芯を曲げずにまっすぐ駆け抜けていく主人公、最高!! しかし、イラストがかなり脳内イメージと違っているせいで、挿絵があるたびに「なんだこれは」になっていた。ラノベときどきあるある。 ベタから始まり、な、なんか違うぞ……? 本来は剣を持って戦いたい性格ながら親の采配によって王子の婚約者にさ…

「やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中4」ジルのご一家vsハディスご一家大乱闘

★★★★☆

ジルの実家に結婚について伝えにいくお話――のはずだったのだけれども、途中から全力でジルのご実家vsハディスのご実家大乱闘が始まって笑っちゃった。とうとう出てきたジルの家族たちみんなキャラが濃すぎる。 必ず最後に愛は勝つ うわーーー今回も盛り沢山だった。ジルのご家族の様子ってもともと少しだけれどもジルの台詞からわかっていて、なんとなく脳筋ヤバ盛りだくさん一家だろうというのは想像ついてはいたのだけれ…

「やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中3」それぞれの思惑が動いていくのが面白い

★★★☆☆

ジルとハディスの子育て(してない) こういう少女小説における疑似子育てって、なにか弱い対象をともに育てることによってキャラの愛が深まるもんじゃないのかよ!! 前の巻で出会った黒竜・レアから頼まれたのは、竜帝たるハディスの心の栄養で育つ黒くて金目の竜であるローを育てること。ということでてっきり子育てが始まるかと思いきや、ローはあまり丁寧な子育てシーンは無く、どっちかっていうと時々ジルのスパルタがあ…

「やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中2」弱体化しても愛がでっかいジルがかっこいい

★★★★☆

帝都へと向かったところ、ハディスは偽帝だと追い払われ、そこから逃亡生活……と思わせてニコニコスローライフが始まったり、おうちで家庭菜園をしつつご飯を作ってお嫁さんの帰りを待つ竜帝陛下(19歳)と竜騎士団に入ってお金を稼ぎに行く竜妃(10歳)からなる巻。なんかおかしいぞ。なんかおかしいけどテンポが良いし面白いしするする読んでしまうけど何かがおかしいぞ。 ハディスとジルのラブコメ可愛い もうラブコメ…

「夏恋シンフォニー こじらせヒーローと恋のはじめかた」どこまでもド王道物語

★★★☆☆

すげー良くも悪くも王道で、意外性がなく、きっとこうなるんだろう!を愚直なまでになぞってくれるので安心して読める中高生向け胸キュンストーリーって感じだった。 加点ポイントはものすごくあるし減点ポイントはなんにもないんだけど、ここがこの話だけの面白いポイントなんだ!って言うような場所もないお話だった。 ところでこういうのも今はビーンズから出るんだね。ビーンズってファンタジーがほとんどだと思ってたので…

「宮廷女官ミョンファ 太陽宮の影と運命の王妃」ヒーローは遅れてやってくる(そして到着が遅くてヒロイン怪我する)

★★★★☆

こんな人におすすめ 仕事を頑張るヒロインが好きヒロインがやられかけると必ずヒーローがやってくる!……という展開が気に食わない人自力で身を挺しても頑張る主人公が好きな人ヒーローに対してツンデレというわけではないがあたりが強くてポンポン会話するタイプのヒロインが好きな人 面白かったー!後宮モノ、の割に後宮内のドロドロは少なく、どちらかというとお仕事部分でのドロドロやカーストひっくり返り要素のほうが強…

やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中 (角川ビーンズ文庫) 永瀬 さらさ

★★★★☆

こんな人におすすめ (外見のみ)年の差ラブコメが好きな人 ※ただし実際精神年齢でも主人公は相手の3歳年下経験と努力に裏打ちされた最強幼女チートが好きな人かっこいい主人公を見たい人主人公を口説きつつ主人公に胸キュンして死んでる相手が見たい人 逆行モノで年の差ラブコメ ジャンルとして存在するよね、逆行モノ。この物語も、主人公(16)が死んだ地点から逆行し、6年前、彼女が死んだ原因が開始する場所へと逆…

ジャマしないでよ、大神くん! 再生数100万回めざして、実況中!? (角川ビーンズ文庫) あずまの 章

★★★★☆

こんな人におすすめ 片思いしているが明確に言えないままの少年をにやにや眺めたい人サバサバさっぱりした性格の主人公が見たい人 金のために!頑張れYouTuber 父親は「すまん」のメモ書き一枚で失踪、母親は病院(ちょくちょく抜け出し帰宅しまくり)、父親が払い込んでくれていた学費は1年分だけ。金を稼ぐため、主人公は普段のバイトにプラスして、YouTuberとして頑張ることに決めたのだ!しかし実際やっ…

「白銀王の日帰り王妃 (角川ビーンズ文庫)」 守野 伊音

★★★☆☆

主人公のゆるさがすっごく良いー。読んでいてひたすらほのぼのしてしまった。でもこれ、幼馴染っていうのはちょっと違くない? 幼馴染ってもうちょっと物理的に近い位置にいたもんじゃないかというか、異世界にいつつ鏡で毎日会ってたから幼馴染っていうのは……いや……幼馴染ってなんなんだろう……。 幼い頃から仲が良い人、あるいは物心ついたときからの顔馴染みなどを意味する表現。 とWeibo辞書に載っている以上、…