「白銀王の日帰り王妃 (角川ビーンズ文庫)」 守野 伊音
主人公のゆるさがすっごく良いー。読んでいてひたすらほのぼのしてしまった。でもこれ、幼馴染っていうのはちょっと違くない? 幼馴染ってもうちょっと物理的に近い位置にいたもんじゃないかというか、異世界にいつつ鏡で毎日会ってたから幼馴染っていうのは ...
「Bの戦場 3 さいたま新都心ブライダル課の果断 (集英社オレンジ文庫)」ゆきた 志旗
外見ブスと言われまくりながらも内面が超まともでいい人の香澄の前に現れるは、今度は外見ブスで内面もブスなフラワーコーディネーター、城ノ宮さん。リア充嫌いだし明るいキラキラしたこれから結婚しまーすな二人組みも嫌。持てる女も嫌いだし美人も嫌いと、 ...
「魔法密売人 極道、異世界を破滅へと導く (電撃文庫)」真坂 マサル
THE 暴力 うわーーーーーーーーーーめっっっっっっちゃ好き……。すごい好き。こういうタイプすごい好き。戦闘とかアクションとかじゃなく、暴力として描かれる暴力がすごく好きなので、とても好みだった。具体的に言うと、冒頭で主人公が気に入らない先 ...
「Bの戦場 2 さいたま新都心ブライダル課の機略 (集英社オレンジ文庫)」ゆきた 志旗
恋愛部分はノリきれないけれどもお仕事部分はアツいお仕事小説、Bの戦場2巻。 前の巻で主人公が仲を取り持った朝子さんらカップルの結婚式に、主人公が招待客として誘われるところから始まる今回の巻。とはいえ、結婚式にハプニングはつきもの。当然無問題 ...
「Bの戦場 さいたま新都心ブライダル課の攻防 (集英社オレンジ文庫)」ゆきた 志旗
「……じゃあ、その……久世、課長、は、わ……わたしのこと、か、か……っ、かわいいってっ、思っ、て、くれてるんです、か……」 こんなわたしの顔でも。可愛いと言ってくれる、あなたが運命の人ですか? 恥ずかしさにギュッと目を瞑る。頬が熱い。リンゴ ...
「桜田門のさくらちゃん (実業之日本社文庫)」加藤 実秋
軽くサクッと読める(けど事件は軽くない)ミステリー2巻 これの続き、さくらちゃんシリーズ。あいかわらずサクサク読める(事件は気軽じゃないけど)気軽なミステリー。今回の題材は警視庁内嫌がらせに殺人犯の侵入問題などまたしても様々。 昨日の感想に ...
「さくらだもん! (実業之日本社文庫)」 加藤 実秋
(事件は軽くないけど)軽く読める警察ミステリー 1本が文庫本で30p前後のかるーい時間で読める警察ミステリー小説。ちょっとした時間があるときにぴったりな分量ですごく良かった。読書メーターで見た感じ、元々ウェブ連載か何かだったみたい? だとす ...
「千年茶師の茶房録 小梳神社より願いを込めて (富士見L文庫)」道具小路
主人公の変化についていけない あらすじに『店に通い常連客たちと触れ合ううちに、次第にお茶の魅力にハマっていく藤堂だが』とあるけれど、いやいやそんな描写あった? と首を傾げてしまう。 冒頭でお茶について知ったかぶりをした主人公(このシーンで共 ...
「アドカレ! 戸山大学広告代理店の挑戦 (富士見L文庫) 」森 晶麿
あらすじ 名コピーライターだった亡き父と同じ道を目指す私は、父の母校戸山大学に入学した。意気揚々と広告概論を受講するも、中身は期待外れ、広告研究サークルは言わずもがな…。そんなとき、目に飛び込んできた学生だけの広告代理店“アド・カレッジ”の ...
「勇者の村の村人は魔族の女に懐かれる」まさみティー
イチャイチャ好きな人類みんな読んで。こんなん砂糖吐くわ ちょっっっっっと待ってくれ、これ異種婚姻なんですか(今気付いた)。ちょっとまってくれ。そんな、ちょっとまってくれ。最高じゃないか。 ラブコメとかイチャイチャとか好きな人類みんな読んだほ ...
「杖と林檎の秘密結婚 神に捧げる恋の一皿 (ビーズログ文庫)」仲村 つばき
ヒロインを無理やりにでも結婚させたい領主と大酒飲みヒロインの物語 酒飲みファンタジー。お酒が好きな人ならおすすめ。本当に主人公がお前また飲んでるの!?と言いたくなるぐらいによく飲んでいる。 割と大酒飲みヒロインって珍しいんじゃないのかな? ...
妹様による、俺ルート攻略・ラブコメ理論 明月千里
成長は特に無いネトゲモノ ネトゲモノのポイントって仮想現実と実在の自分の差であり、現実では出来ないことをすることだと思う。現実の自分とは違う何かになる。そして現実とは完全に切り離した世界である。……という割とありがちなテンプレを真っ向からぶ ...