当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

「刑事ダ・ヴィンチ」続刊前提でもやもやする

絵に造詣が深い刑事とコンビを組まされ事件解決に走り回るお話。 主人公が活躍少ない 主人公はホームズではなくワトソンタイプで、あれこれ調べた上で結局良いところはホームズであるダ・ヴィンチ刑事こと南雲に…

「警視庁アウトサイダー3」見事大団円の完結

シーズン1のクライマックスからの大団円。今まで続いていた蓮見の父親の冤罪事件がこの話で片がついた。 窃盗からの日本酒サークル事件にて、マル暴の捜査方法でどぶろくのやり取りをうまく見つけて証拠を得るま…

「江戸落語奇譚 寄席と死神」

江戸の落語に関する怪異のみ見える落語家と、少し気弱で怖がりで何かしらの特定条件のときのみ怪異がほんのりわかる大学生がコンビを組んで、発生する江戸落語絡みの事件を解決していくふんわりした物語。個人的に…

「准教授・高槻彰良の推察2 怪異は狭間に宿る」

今回も連作短編集3作。えーーー、面白かった。主人公が嘘が聞き分けられなくなる話が好き。 嘘がわかる自分の耳を疎い、そのせいで孤独を選んだ青年が、いざ嘘がわからなくなったら困惑してしまい混乱してしまう…