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★★★☆☆

「新米錬金術師の店舗経営01 お店を手に入れた! 」超絶レベ上げ頑張ったキャラでのアトリエ小説化、としか言いようがない

こんな人におすすめ アトリエシリーズが好きで、それを小説で読みたい人 アトリエシリーズっぽいスローライフ小説 としか言いようがないんだよな……。とりたててこういう特徴がありますよ! と言いづらい小説。なんというか、ひたすら「ああこれアトリエシリーズでありそうな……」という雰囲気でしかない。私もそこまでたくさんアトリエシリーズやったことあるわけじゃないんだけど、なんとなくこういうのあるよなっていう…

★★★☆☆

「数字で救う! 弱小国家 2 電卓で友だちを作る方法を求めよ。ただし最強の騎兵隊が迫っているものとする。」数学は魔法だよ魔法(数学を何も理解できなくても面白いよ!)

今までのツケが襲いくる 数学を利用した戦記モノ第2巻。今度はvs騎兵隊。また、前回のように利害が一致しない状況でのバトルとする。 今巻は大半が内政モノといったほうが正しいか。諸外国とのバトルが発生するのは後半のみ。内部に敵が多いと大変ですねと思わなくもない。というか、現状こうなるまで各所に顔をださずに引きこもって数字と遊んでいたソアラが王女としてどうなんでしょうねというか……。このあたりは完全に…

★★★☆☆

「ヒトの時代は終わったけれど、それでもお腹は減りますか?」ヤマタノオロチ(ウナギ)の蒲焼き一丁お願いします

お料理×ポストアポカリプス×百合 なんか美味しいもん全部詰め込んでんなー!と思うような組み合わせ。なおブックウォーカー読み放題の百合特集のところにあったので読んだ。 これめちゃ良いね。読みたいの探しやすい。ただでさえブックウォーカーはタグ付け細かくて気になる本が探しやすいのに、こういうのあったらもっと選びやすくなる。ブックウォーカー、こんな本が読みたい!というのがある程度ある場合に最適。ブックウ…

★★★☆☆

「神アプリ曰く、私たち相思相愛らしいですよ? #【攻撃力】全振り幼なじみは俺がデレるとすぐヘタレる」一途に見せかけクズじゃねえか

こんな人におすすめ 主人公にぐいぐい来る幼馴染が好きな人でも主人公からぐいぐい来られると一瞬で逃亡する幼馴染が好きな人どうしようもない理由があって告白を中途半端にしている二人が好きな人 優しい誠実純愛主人公に見せかけて同時にクズ ラインのようなコミュニケーションツールも内包した超高性能な恋愛アプリのおかげで、他人との相性がわかる時代。主人公とほぼ両思い状態の幼馴染は、恋愛相性1%とほぼ絶望的。そ…

★★★☆☆

「入職したら歳下上司と幽霊相手のお仕事でした」バディお仕事ボーイ・ミーツ・ガール

こんな人におすすめ ホラー耐性がある人あやかしモノよりちょい怖めのものが読みたい人 想像よりもがっつりホラー  目をそらそうとしたが、間に合わなかった。その惨状は、しっかりと小太郎の網膜に焼き付いた。 赤黒い血液に染まった、男子生徒の屍体。長時間経過して乾ききったそれは、まるで前衛芸術のようなモダンさで、全身をまだらに彩っていた。しっかりと観察したわけでもないのに、体のあちこちに走った切り傷が、…

★★★☆☆

「スイレン・グラフティ(2) もすこしつづく、ナイショの同居」それでもファンがいてくれるという救い

こんな人におすすめ 何か物語を作ったことがある人 前の巻の感想はこちら。 https://houchi.work/wordpress/471/ 秘密の同居、継続 二人の少女による同居物語第2巻。前の巻は彗花の双子の弟と妹がいたから正しくは二人っきりの同期となかったんだけれども、今回からは双子が母親と一緒にアメリカに行ってしまったため、本格的に二人っきりの同居に。 とはいえ、この物語は少女二人によ…

★★★☆☆

「不良少年と彼女の関係 (2)」誰かのために疾走する青臭い物語

ネタバレ起承転結 起承転結 起  ある日、朱乃が文化祭のクラスリーダーに抜擢される。苦手なポジションだが周囲からの期待もあり引き受ける朱乃。そんな彼女を口喧嘩のようなやり取りをしつつも見守る拳児。 そんな中、普段ほとんど帰宅しない朱乃の父親が会議のために帰国するという。 承  文化祭のために頑張る朱乃。今年から自分の家の金をつぎ込んでのイベントは禁止され自分たちの手でと決められ、財力をつぎ込んだ…

★★★☆☆

幼なじみが絶対に負けないラブコメ2 (電撃文庫) 二丸 修一

https://houchi.work/wordpress/474/ 恋愛頭脳バトル 告り拒否られ動画を流されズタボロになった主人公。振った幼馴染であるクロに対して恐怖すら覚えて怯えまくり。恋は果たしてどう動くのか、から始まった2巻。 個人的には、クロによる恋愛バトル、頭脳戦となってしまってそちらのウエイトが大きくてどうにもノりきれなかった。理詰め恋愛よりもどったんばったん大騒ぎ恋愛のほうが好き…

★★★☆☆

夢見る男子は現実主義者 1 (HJ文庫) おけまる

両片思い、と書いてあったはずなんだけど たしかその文章を見て読み始めたはずなんだけど。 主人公は同級生の夏川にベタぼれで、事あるごとに彼女に好きだだのなんだのと言いまくる。言われている夏川はうざがりつつも完全に拒否ったりはしない。ふたりのそんな姿から周囲からは付き合っていると思われていた(しかし付き合ってはいない)。けれど主人公はある日唐突に自分と夏川は釣り合っていないという現実を直視。彼女につ…

★★★☆☆

子供がここまで変貌したらもっと疑問を持て「白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます やしろ」

子供がここまで変貌したらもっと疑問を持て 兄弟のやわらかな関係性がとてもかわいい。 弟であるレグルスは、兄である主人公にすぐ懐いてお腹をぽよんぽよんして遊んだりととても楽しそう。その好意に主人公も応じ、たっぷりと惜しみなく愛情を注いでいる。 という兄弟のシーンは愛し愛されでとても可愛いんだけど、気になったのは主人公が「熱が出て前世の記憶が戻りその頃の意識と転生後の意識が混ざって現在の人格となった…

★★★☆☆

ワーウルフになった俺は意思疎通ができないと思われている 1 (HJ文庫) 比嘉智康

こんな人におすすめ テンポの良い地の文が読みたい人頑張る女の子が見たい人 ある日突然言葉が通じなくなった 主人公は、ある日突然知らない世界でワーウルフとなっていた。しかも自分の言葉は他の種族にも人間にも通じない。この世界ではワーウルフは低能種族と思われ、人間の言葉は伝わらないと思われている。そのため誰も主人公を人間として扱うことはない。そんな状況で主人公を拾いパートナーとしてくれた少女。主人公は…

★★★☆☆

ウタモノガタリ -CINEMA FIGHTERS project-感想

ちょっと前にLDHのライブ・映画無料配信をしていて久しぶりに見たので(一応リアルタイムでも見に行った)、見返した感想がてら。 なお、ガンガンネタバレしている。 キャスト 『カナリア』 監督:松永大司 キャスト:TAKAHIRO/夏帆/髙野春樹/塚本晋也『ファンキー』 監督:石井裕也 キャスト:岩田剛典/池松壮亮/前田航基/芹澤興人/岡根拓哉/美山加恋/伊佐山ひろ子/麻生久美子『アエイオウ』 監督…